AX日記(不定期)Part18
'05.06-09

←Part17


2005.06.15
近頃、運転席側パワーウィンドウが不調。おそらくスイッチの接触不良だろう。スイッチ連打または長押しでなんとか開く。

オート○ックスの「TOTAL CAR LIFE MasterCard」申込み。
これに付帯しているロードサービス(レッカー10km無料)とJAF(レッカー5km無料)、任意保険(I○I損保)付属のロードサービス(レッカー55km無料)を合わせると、70kmは無料でレッカー出来る?ハズ。これなら、北上山地の奥深くでクルマが止まっても整備工場のある人里へは辿り着ける? 白神山地の林道だと無理かも…。

2005.06.24
最近(4/23〜6/18)の燃費。

12.3、11.4、11.4、15.7、13.0、13.0、16.0 km/L

こんなもんか。

2005.06.26
14万キロ突破。

2005.06.27
補充用の「TOTAL ZZ-X 6500 EURO 15W-40」が必要になったので、職場のすぐ近くにあるスーパーオート○ックスで問い合わせたところ、宮城県内のオートバックスでは、スーパーオート○ックスとオート○ックス多賀城店で現在欠品。それ以外のオート○ックス各店舗には、残り僅かながらも在庫があるらしい。
で、泉店から取り寄せてもらうことにした。

メーカーに発注する場合は、6個単位での注文になるので、現実的ではないとのこと。店頭にはもう置かないのか、との問いには「仕入れ担当者がいないので今は答えられない」とのこと。
他メーカーがSM規格に移行しているなか、新パッケージになったといえども、TOTAL ZZ-X シリーズは まだSL規格のまま。さらにマイナーな粘度では、このまま店頭から外されちゃう可能性が大きいかな?

2005.07.04
純正マフラー(じつは前回の車検から付けっぱなし)からPECOマフラー(たぶん車検不可)に換装。もうすでに純正マフラーは死にかかっていて、内部崩壊しているようだ…。

スーパーオート○ックスで取り寄せた「TOTAL ZZ-X 6500 EURO 15W-40」は、3,129円。さっそく補充。2ヶ月で1リッター消費。10W-40と比べると、漏れる量は半減か。
昨年、このオイルの旧パッケージのものを使用したが、どうにも重ったるくて、ストレスのたまるフィーリングだった。しかし、今回の新パッケージのものは、よく回って軽快だし、全く別モノのフィーリング。処方の変更でもあったのだろうか? それとも製造元が変わった? 新パッケージのオイル缶の注ぎ口はスクリュータイプで、いまのところ他のメーカーとは異なるタイプ。旧パッケージは出光が国内で生産していたというウワサも耳にしたが、新パッケージはちゃんと本国から輸入したものか?

2005.07.09
いやはや、まいった。
昨夜、宮城県古川市(自宅から約50km)で立ち往生。オルタネータが死んでしまった。
エンジンがかかっているときは、ふだん電圧計が13V程度を示していたのだが、このときは11V程度。あきらかに発電していなかった。オルタネータの不調に気が付いたときは、時すでに遅し、夜間でライトを点けていたこともあって、バッテリーの電気をかなり使い果たした頃。ヘッドライトがどんどん暗くなり、しまいには、ブレーキを踏むとオーディオの(インパネの)電源が落ちるまでとなってしまい、ショッピングモールの駐車場へ緊急避難。そこでエンジンを停止したっきりセルも回らず。
いま思うと、ここ二日ほどECUリセットしたかのようにアイドリングが高回転だったし、前日の夕方あたりにも一瞬オーディオの電源が落ちた記憶もあるので、それなりの徴候はあったのかもしれない。惜しむらくは、せっかく付けていた電圧計の変化に気づかなかったこと。ふだん見てなきゃ付けている意味なし。
バッテリーチャージランプが運悪くタマ切れ?の様子。クルマが動かなくなってから気が付いた。タマ切れしていなければ、オルタネータの異常に早く気付いたかも。
結局、JAF呼んでレッカー。とりあえず、最寄りのJAF基地まで。レッカーの距離は、3kmほどだったようで、無料。一晩、JAF古川基地に置かせてもらい、翌日、偶然JAFの隣りにあった電装屋に修理を依頼。こんな時のために、以前ヤ○オクで入手しておいた中古のオルタを持参し、交換してもらうも、ダメ。持参したオルタも死んでた…。トホホ。
週明けにリビルドのオルタの在庫と値段を調べてもらう予定。

人間のほうは、古川と自宅がある多賀城とを、新幹線やら在来線やらバスやらタクシーやらで、行ったり来たり。

追記:バッテリーチャージランプはタマ切れではなかった。こういうオルタネータの逝きかただと、警告灯は点かないのだろうか。ちなみに、ベルト切れのときは点灯していた。

2005.07.11
リビルドのオルタネータの値段は、66,000円。新品価格の半額というのが、リビルドの相場らしい。それにしても、値段高すぎ。国産車用リビルドの倍の価格、つまり国産車用新品の価格と変わらない。ちなみにリビルドのオルタネータは、在庫ありで、発注後翌日配達可能らしい。一年間の保証付き。
ちなみに、ANDYSPARESだと送料別で15,000円(ただし70A、日本仕様は80A)。たしか、Car○lでもだいぶ安くリビルドしてた記憶があったが、値段は失念。
そんなわけで?また性懲りもなくヤ○オクにて新品同様のオルタネータを落札し、それで修理してもらうことにした。こちらの価格は、15,000円。
新品同様というのは、「300km走行後保管、取り外す前までは正常作動」というもの。しかし、どのような経緯でたった300kmしか走行していない正常作動品を取り外すことになったのか、と疑問に思い質問してみると、「オルタネーターNG→交換→ブレーキトラブル→廃車」という経緯で、廃車時に取り外し倉庫に保管していたということだった。それにしても、かなりトホホなAXの末路だなあ。でも、他人事ではないかも…。
今度の品は、動作する可能性がかなり高いので、期待が持てそう。

ちなみに工賃は、土曜日の持参したダメオルタ交換で15,000円、今度のオルタ交換で10,000円、合計25,000円の予定。ダメオルタ交換が余計だったな。

2005.07.15
オルタ、復活〜!
出品者から整備工場に品物を直送し、本日仕上がり。
意外に早い仕上がりで、なんとか三連休に間に合った。旅に出る?予定だったのだ。
で、仕事が終わってから、さっそく受け取りに。例によって新幹線で、一駅10分の乗車。
今度のオルタネータは、問題なく動いているようだ。タイミング良く(けっこう前から出品されていたのだが…)程度の良い物がヤ○オクに出品されていて、助かった。新品同様というのを信用すれば、しばらくは安心だろう。
しかし、前のオルタでは14V出ていたのに、今回のオルタは13Vしか出ていないのが、ちょっと気になる。
そういえば、オルタ交換のついでに、ファンベルトの交換もした。ファンベルトは、以前オート○ックスにて購入した「三ツ星ベルト・RIBSTAR 4PK1025」。合わない可能性もあったので「付かなかったら元のベルトを使ってください」と言っておいたが、問題なく合ったようでちゃんと交換されていた。

オルタネータ修理工賃。
オルタネータ交換及びバッテリー充電 15,000円、オルタネータ交換 10,000円、合計26,250円(消費税込)

オルタネータ型番。いずれもValeo製12V80A。微妙に元々付いていたものと型番が違うけど、これは年式によるものかな?

A14N 145, 2541205(今回壊れた元々付いていたもの)
A14N 181, 2541488(中古で入手、すでに壊れていたもの)
A14N 181, 2541488(新品同様を入手、動作したもの)

掲示板で、オルタのブラシ交換だけでも、2万円するというハナシが。高いですね〜。

2005.07.19
無慈悲にも、病み上がり?のAXで、函館に行って来た。
三日間の総走行距離1,100km。カーフェリー(大間〜函館)初体験。カーフェリーは、JAF割引がオトク。一部高速道路を利用したものの、さすがに疲れた…。
北海道とはいってもかなり暑くて、クーラーなしではキツい。汗ダクで一日1kg痩せた…。
おまけに、窓を開けたいのにパワーウィンドウ(運転席側)が沈黙してしまって困った。高速の料金所で開かなかったり…。
そんなわけで本日、パワーウィンドウのスイッチを分解清掃して、復活。たった5分の作業、もっと早くにやっておけばよかった。

そういえば、函館市の隣り大野町で、プジョーかスバルのブルーに全塗した初期型AXを見た。マフラーは私のと同じPECOマフラーだったか? ピカピカで見ため程度が良さそうだった。

2005.07.25
この週末、エアコン関係で勝手に右往左往。
先日のオルタ交換の際、電装屋さんにACコンプレッサーを脱着され、ガスを完全に抜かれてしまったのだった。さらに、「ほとんどガス入っていなかったし、いたるところからガス漏れしてるから、ガス充填しないよ」と言われていたのだ。トドメに「コンプレッサーの中が錆びてる。OHしないとダメ」とも。
で、どうせダメならイロイロやってみよう、と自分でガス充填してみることにした。そのために、R-12用簡易ガスチャージセット(チャージホース&サービス缶バルブ)を3,900円(送料込)で、R-12代替ガス(R-SP34E)200g×3缶&ACオイルコンディショナー1缶のセットを2,500円で、それぞれヤ○オクにて入手。いま思うと、簡易ガスチャージセットはもっと安く通販できたかも。(例えば、http://www.kpt.co.jp/とか)
大気開放されて配管に空気が入っているから、真空引き用の真空ポンプも借りてきた。
あとは、漏れている部分(オイルが滲んでいる)のOリングを現物合わせでホームセンターで購入して交換するつもりだった。R-12用のOリングなんて、ニトリルゴム(NBR)なんだろうから、同様の汎用品でも大丈夫だろうと踏んでいた。
しか〜し、準備万端で望んだエアコン修理であったが、あっけない幕切れ。ガスが充填されていたのである!? 空気が入っているまま動かすとマズイ(っていうかプレッシャスイッチが入らないのでコンプレッサーが動かないハズ)ので、くそ暑かった函館ドライブでもエアコンのスイッチを入れることはなかった。(後悔…)
それが、修理前になんとなくエアコンのスイッチを入れてみると、動くはずのないコンプレッサーが動くではないか! リキッドタンクのサイトグラスを覗くと、冷媒がゴボゴボ。なんで入ってんの?
オルタ交換した電装屋で、ガス充填の請求はされていないので、なにか勘違いしてガス入れちゃったか、サービスで入れてくれたか、であろう。予想外である。
仕方ないので、漏れていると思われる部分(プレッシャスイッチの接続部、コンデンサーの入口側)のナットを増締めして、洗剤液で漏れチェック。コンデンサーの入口部分のナットからわずかにプクプク。コンプレッサーで圧縮されて高温になった冷媒が通るところで、熱によるOリングの劣化なのだろう。ふだんは漏れず、エアコンを動作させると漏れる。 ごくわずかなので、シャシーコートの塗膜で封じ込めようとするが、やはりダメ。で、今回の作業は終了。今度、エポキシで封じ込めてみる予定。
さらに今回、新たな問題を発見。ACスイッチ・オンで動くはずのラジエターファンが回っていない! 走行中は回っているので、AC用リレーの不良か? このリレーってどこにあるんだっけ?

そういえば、オルタ交換してからもうすぐ2週間経とうとしているが、いまだアイドリングが1,600〜2,000rpmと高回転。ECUリセット後のいつもの挙動にしては長すぎる。なにか他の原因かと思うと、鬱だ…。

さらに、オルタの挙動も??? エンジン冷間時は13.3V(キーシリンダ経由の電圧)出ているのに、暖機後は1.1V落ちて12.2Vになってしう。なんかレギュレータがアヤシそう。

2005.07.28
掲示板に登場するAX乗りの皆さんは、高確率でリキタン&エキパンは交換済。永く乗るならそれが正解なのか。以前、エンジンマウントを購入したモダンサプライがリキタン&エキパンも安くてオススメ。
でも私の場合、東北の夏は一カ月ガスが保てば乗りきれるから、ガス漏れ程度であれば、夏毎の充填のほうが安いのかも?
R-12代替ガス「R-SP34E」は、レトロフィットのような転換作業もいらず、R12システムのまま使用可能。比較的安くてに入るし、主成分はR-134aだからオゾン層破壊は気にしなくていいし。
同様のR-12代替ガス、ACデルコの「REF-12 Plus」ってのもある。ACデルコのHPには、成分が載っていないが、「LPG、アルコール等の可燃性物質を一切含まない不燃性ガスで、塩素含有率がゼロ」とあるので、HFC系ではありそう。 さらに、104.1という分子量を見る限りでは、R-134a(分子量102.0)であると言えそう。ACデルコ自体有名だし、GMのお墨付というのが安心感があるかも。

2005.07.29
エアコンガス漏れ配管のエポキシ封じ込め、施工。応急処置的ではあるが、これで漏れが止まれば嬉しい。

R-12代替冷媒として、炭化水素系(いわゆるノンフロン)のものも見かけるようになった。たとえば、COLD-12とか。
この主成分は、イソブタン(R-600a)とプロパン(R-290)で、簡単にいうと燃料として使われるLPガス。さすがにカセットコンロのガス(n-ブタン)は沸点が高くて冷媒としては役不足だが、キャンプ用コンロのガスには、冷媒としてそのまま流用できそうなものもある。具体的には、Sn○w P○ak製ギガ○ワーガスは、イソブタン65%、プロパン35%と、プロパン比率が高く、ピュアなイソブタンなのでちょうど良い。
これでもプロパンの比率がちょっと足りない気がするので、カーエアコンの冷媒としては少し効きが悪くなると思う。で、プロパン比率を上げればいいことになる。COLD-12が液体充填を指示しているように、イソブタンとプロパンの混合物は非共沸混合物なので、気体充填をすることでプロパンを先に充填し、さらに充填を途中で切り上げることで、プロパン比率を高めることが出来る。
充填量の目安は、R-12の4割程度の重量でOKみたい。前述のギガ○ワーガスなら、220g缶(370円)で一台分くらいかな。
R-12と混在可能だし、炭化水素系であるので、鉱油であるR-12用コンプレッサーオイルとも相性は抜群。

…誰か試してみませんか?(笑)

2005.07.30
エアコンのガスは、この2週間で抜けちゃったのか、もともとそれほど充填されていなかったのか、現時点では効きがイマイチ。
せっかく簡易充填セットと代替ガス買ったんだから、コンディショナーとあわせて補充してみる予定。

2005.08.03
暑さにたまりかねて、R-12代替ガス「R-SP34E」1本と専用コンディショナー1本を、簡易充填セットを使って充填した。おかげで、これ以上なくクーラーが効きまくっている。
クーラースイッチに連動していなかったラジエターファンは、エンジンルーム内右側の緑色のリレー端子をなんとなく?磨いたら復活した。
これでメデタシメデタシと思いきや、まだ問題点が二つほど。一つは、コンプレッサーの異音で、2,000 rpm 付近でグォーンと気になる音がする。コンプレッサーの寿命とは考えたくないけど、オイルが足りないせいかも? 二つめは、今までチェックしていなかったエキパン付近を見てみると、オイルが(エキパンを覆うスポンジに)じっとりと付着していた。エキパン付近からのガス漏れ確定。近日中に増締めもしくはエポキシ封じ込めするか?

そんな異音が出ていたりして、エアコン添加剤が気になっている。R-12対応品で、入手しやすく、かつ評判が良いモノとして、NUTEC NC-201 Comp BOOSTRESPO POWER COMPRESSOR OILあたり。NUTECはタ○ヤ館、RESPOはジェー○ズで取り扱っている。それにしても、たかだか内容量20〜30gのエアコンオイルに3千円以上出すのは、ちょっと納得いかないかな。

コンディショナー入れてから


R-12代替ガス「R-SP34E」注入

2005.08.04
去年もジェー○ズでガスだけの補充だったし、コンプレッサーオイルが足りないかも?と思って、「関西化研工業 KA"NASA"KEN NO131 AIR CON GA」というR12用コンプレッサーオイル(オイル分30cc)を2本ヤ○オク(1本800円)で入手し、早速1本充填した。これで回転が重い感じと異音が改善してくれれば…。

ガス漏れ配管のエポキシ封じ込め作戦、効果あり。かなりしっかりコネクタをカバーしたので、この部分は当分大丈夫そうだ。

R12用

2005.08.11
ラジエータロアホースが裂けてしまい、補修やら何やらでドタバタ。そのあとかなりひどい夏風邪に罹ってしまってヘロヘロ。
ラジエータロアホースの裂けに気付く前日の夕方に、クーラントの警告灯が点いたので、クーラントを補充していた。補充量は多かったものの、夏だからかな?くらいで、とくに疑問には思っていなかった。翌日の朝、通勤途中で、再びクーラントの警告灯が点灯。職場に辿り着き、下周りを覗くと、ロアホースからの漏れのようだった。エンジンがかかっているときのみ漏れる模様。圧がかかるとピュッピュッと吹き出ている。
漏れた部分は、ホイールハウスにクリップで固定されたロアホースがエンジン後部へ回り込む部分で、エンジンの揺れによって(たぶん)ねじりが加わる部分。その部分のホース上側に、ホース長さ方向に5mmほどの亀裂が出来ていた。
昼休みに、最寄りのマツダディーラーへ補修を頼みに行くも、「補修といったものは(補修用品もないし)できない」と門前払いを食らう。しかたないので「じゃあ、自分で補修しますよ」と言ってディーラーを後にする。まったく役に立たない。ディーラーは部品交換しか出来んのか?
仕事が終わった後、近所のホームセンターにて補修。まずは、自転車用パンク修理キットでパンク修理よろしく穴を塞ぎ、防水多用途テープ(Scotch ダクトシールテープ)でグルグル。
その後、盛岡に行く予定だったので、予定通り200kmほど走行。走行中は、クーラントの温度が上がらぬよう、エアコン常時オン。しかし、盛岡に着いて、エアコンをオフにしてクーラントの温度が上がったとたん、再び漏れ出す。
翌日、再び補修作業。Scotch ダクトシールテープは、熱には弱いらしくヘロヘロになっていた。二度目の補修も、自転車用パンク修理キット&防水多用途テープは同じだが、さらにタイラップ5本締めで締め上げる。おまけに、ラジエータキャップに針金を噛ませ、クーラントの温度が上がっても圧が逃げるようにした。
とりあえず、この仕様でいまのところ(走行距離350km)保っている。

タイラップ5本締め
月曜日、再び例のマツダディーラーへ行き、ロアホースを発注する。在庫があれば、2〜3日で届くだろう。ロアホースの交換ついでにタイミングベルトの交換も行なう旨を説明し、作業可能日を訊ねると、なんと翌日から約1週間盆休み突入らしい。休み明けもタイトに予定が詰まっているとのこと。そんなわけで、作業はほぼ2週間後の8/19〜20日となった。それまでにまた漏れなきゃいいけど…。
ディーラーを訪ねたその日の午後、モーレツに具合が悪くなり、夕方、家に帰るなり寝込む。
暑い上に、さらに熱くなった地面に寝そべって補修をし、汗ダクになったあとにエアコンの効いたクルマで長時間の運転。そりゃあ、風邪引きます。(笑)

(追記) 上記、思いつきでタイラップ巻いたりしていた補修だが、「Holts ホールウェルドバンデージ」という、ほとんど同じようなラジエーターホース用補修バンドがすでに製品としてありました。考えることは皆同じなのね…。

Holtz ホールウェルドバンデージ

2005.08.12
最近(6/25〜8/9)の燃費。

14.0、14.2、14.4、17.2、16.0、14.9、15.5 km/L

最も良い17.2、16.0 km/L は函館に行ったときのもの。完全エアコンオンでも 15.5 km/L は上出来。まあ、常時コンプレッサーオンではないし、長距離走行だったせいもある。

先日のラジエータホース補修ついでに、右テールランプユニットにアース増設をしたのだった。
左右で明るさが違っていて、右側が異様に暗かったため。真夏の強い日差しの中では、右ウィンカーの点滅が見にくく、追突される危険性があったもので。
アース増設は、左右兼用のテールランプユニット基板?のアース用端子を利用しただけ。超お手軽。
アース増設のせいなのか、いろんな端子を磨いたのが効いたのかわからないが、今までにないくらいの明るさを取り戻し、左右同じ明るさに復活。右テールランプが暗かったのは、たんに接触が悪かっただけなのか?

2005.08.15
最近、ガソリンの値段が恐ろしいほど高くなっている。
仙台では、ハイオク140円/L超えているところも。そんなわけで、これまでENEOSでヴィーゴばっかり入れていたのを、近所にできたBEST PRICEという安売りガソリンスタンドに変更した。差額返金するほどの強気の安さで、ハイオク127円/L。リッター10円以上安い魅力には勝てません。関係ないけど、このガソリンスタンド、むかしはGAIAXスタンドだった。
肝心の質はどうなのか?というと、ENEOSヴィーゴ よりはオクタン価が低めな感じ。高負荷時に軽くノッキングする、(インジェクションなのに)なぜかエンジンオフ時にディーゼリングする。ひょっとしたら、ガソリンのせいじゃなくてクルマのせいかもしれないが…。

2005.08.18
ポータブルマルチ電源(サンヨーテクニカ Z-300J ジャンプスタータ機能付、5,250円)を購入。
これ、バッテリー内蔵の電源(っていうかジャンプスタータ)でAC100V、DC12Vの入出力もできるもの。容量は12Ah。夜釣りやキャンプの電源にも使えるかなと思って。もちろんバッテリーが上がったときも。

2005.08.19
ラジエターファンのリレー端子(エンジンルーム右側の緑色の25Aリレー)をなんとなく?磨いたら、エアコンスイッチにファンが連動するようになったと、2005.08.03の記事に書いた。
このとき、リレー側の凸端子だけをテキトーに磨いていたのだ。しかし、コネクタ側凹端子も接触が悪くなっていたようで、中途半端に導通するようになったもんだから、ついに一昨日、コネクタが発熱して溶着、リレーとコネクタのプラスチックケースが溶けかかってしまった。
当然、リレーの導通もしなくなり、エアコンが挙動不審に。具体的には、コンプレッサーのオン・オフが繰り返されて、まったく冷えない。水温が上がってファンが回った時のみ、正常動作する。これは、コンプレッサーオンのときに、ファンが回らないために、コンデンサーで圧縮発熱した冷媒が冷やされなくなり、おそらく高圧側の圧力が上がりすぎてプレッシャースイッチのカットが入ったためであろう。
幸運にも、緑色の25Aリレーは4ピンで、ごくふつうのタイプであったので、ホームセンターでエーモン製30Aリレーを購入し、コネクタごと換装することで解決した。

交換後(一番右側)


こんなんなってた…

さらに昨日、マフラーから排気漏れのような音がするので覗いてみたら、PECOマフラーの溶接部分が割れていた。マフラーカッターのような部分から伸びるパイプがタイコに溶接してある根元のところ。このマフラーのおかしなステー位置のせいで、こんなところに応力がかかっていた模様。このままでは、ポッキリ折れてマフラーが落ちちゃうので、エポキシ系の超強力接着剤「AUTO WELD」とアルミテープで、穴埋め・固定した。

それから今日は、修理の予約をしていたマツダディーラーにクルマを出してきた。ラジエータロアホース交換およびタイミングベルト周り(タイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプ、クランクシャフトシール)の交換である。明日の夕方に引取りに行く予定。
代車は、ファミリアセダン(MT)。シートの出来の悪さに、腰痛に悩んでいた頃を思い出した…。まあ、エアコンも効くし国産1,500ccなりのパワーもあって静かでもあるのだが、見ためも乗り味もなにか気が滅入るクルマだ。

気が滅入るクルマ

2005.08.20
マツダに依頼していた、ラジエータロアホースおよびタイミングベルト周り(タイミングベルト、テンショナー、ウォーターポンプ、クランクシャフトシール)の交換が完了した。
タイミングベルト周りの交換にかかった工賃は、持参したパーツ代を加えると、36,000円程度。ANDYSPARESで購入したパーツ代が効いている。以前マツダで見積りした価格の半額くらいに抑えられた。粘り強くANDYSPARESと交渉してくれたぬまさんに感謝!
ラジエータロアホースの価格は、マツダが部品商から仕入れているため、直接シトロエンディーラーで入手すればちょっと安くなるかも。しかし、ロアホース交換工賃が取られなかったのは、意外。タイミングベルト交換とは、まったく別の作業なのにねえ。
前回のタイミングベルト交換(AX購入前に行なわれた)から今回の交換まで、交換時期をズルズルと先延ばしにしてしまって、6年と7万キロ。よく保ってくれました。ハッキリ言って、いつ切れるかとドキドキしてた。(笑)

これで、ひと安心

料金の詳細は、下記の通り。

タイミングベルト交換工賃 25,500円
ラジエータロアホース 8,150円
クーラント2L 2,800円
技術科値引 -259円
税込合計 38,000円

タイミングベルト周りのパーツは、すべて持込み。詳細は下記の通り。

タイミングベルト 3,000円(ヤフオクで新品購入)
ウォーターポンプパッキン 320円(シトロエンディーラーで購入)
以下、ぬまさんたちとANDYにて購入。部品代合計(送料含まず)7,040円
N13160 TIMING BELT TENSIONER AX PETROL £18.75
N17000 WATER PUMP AX PETROL & 1.4D £15.50
N11704 CRANKSEAL-CAMBELT END AX 1.0/1.1/1.4/DIESEL - CAMBELT END £3.00

ちなみに、2年前にマツダで見積りした各部品代は、以下の通り。

タイミングベルト 6,370円
テンショナー 11,700円
クランクオイルシール 1,820円
ウォーターポンプ 11,700円
ウォーターポンプパッキン 390円

今回の作業で新たな問題が発覚! 長年にわたって起きていたオイル漏れは、てっきりクランクシャフトシールからと思い込んでいたのだけれど、じつはヘッドガスケットから漏れていたのだった…。クランクシャフトシールからの漏れのわりには、ベルトがあまりオイルで濡れていないし、ずいぶんヘッド近くまでオイルで濡れているなと思っていたのだが。
オイル漏れの場所は、タイミングベルト側前方の角だという。ヘインズマニュアルを見るに、この角の部分には、油圧のかかるオイルラインがあるようだ。
こちらの補修はマツダではやってくれなかったので、自分で漏れ止め補修を試みるつもり。「AUTO WELD」で封じ込めかな。

2005.08.21
ガスケットからの漏れの場合、ゴムシールを膨潤させるタイプの漏れ止めでは役に立たないので、ラジエータの漏れ止めのように、物理的に塞ぐタイプが効果的かもしれない。しかし、細い油穴を塞ぐことにもなりかねないので、なるべくなら使いたくない。
オート○ックス等でも売っている、飛燕「OIL sealing 119 ester power boost」ってのが、「漏れた場所で素早く反応する高機能素材を配合し」ている?ようで、この場合の漏れには有効そう。実物見ると、ドロリとした不溶解性分(ポリマー?)が入っているみたいですね。「反応」なんてもんじゃなくて、ただ物理的にポリマーで塞ぐ「ラジエータの漏れ止め」タイプかもしれない。それにしても、値段が6,300円って高すぎ〜。間違っても買わないかも。あっ、でもこれってウチの弟がミッション用に買って持ってたような…。(笑)

2005.08.22
最近、不満を言いながらもマツダに整備を依頼しているのは、職場のすぐ近くにあるから、という理由だけ。歩いて行ける距離にあるので、即日で直る作業なら代車を借りずとも、昼休みに出して帰宅時に受け取るというパターンができる。
盛岡にいた頃は、近所の整備工場(一応マツダ系?)に出していた。とはいうものの、シトロエンをほとんど扱ったことがないらしく、私が持参したヘインズマニュアル見て整備していたようだ。(笑) 小さな整備工場でも、いたって普通なつくりのAXなら、なんとか対応できる。ここで「部品商経由だと高いよ〜」って言われて、直接シトロエンディーラーで部品買って、持込み修理依頼するようになった。

2005.08.25
このところずっと、アイドリングが1,800rpmあたりと高回転。ECUリセットしても戻る気配なし。
また、新たなる問題勃発か。

タイミングベルト側前方角のヘッドガスケットからのオイル漏れは、TUエンジンの弱点らしい。いまでも、プジョー206などで同様のオイル漏れがあるそうな。
製造時の締付けトルク管理が悪いためというウワサも。というか、設計ミスなのでは?

2005.08.31
エポキシ系超強力接着剤「AUTO WELD」で補修したPECOマフラー、500kmほど走行して、接着した部分が剥がれてしまった。また補修したけど、もうダメっぽい。パイプが破断するのは時間の問題。

2005.09.02
いよいよ来月車検なので、さっそく前回も車検依頼した「らくだの車検センター」で見積り取ってみた。
以下に見積り内容をコピー&ペーストする。

  *    *    *

<ご利用可能サービス>
  ★クレジット可(但し、法定費用は極力現金お支払いにてお願いします)
  ★ローン利用可
  ★一日車検可

<お送りしたお見積もり内容>
●法定費用
・自賠責保険料 :¥29780
・重量税    :¥25200
・印紙代    :¥1500
●手数料
・車検代行手数料:¥20000
●点検・整備料金
・基本点検料  :¥0 (車検代行手数料に含まれております)
・基本整備料  :¥900(点検時に使用する清掃剤のショートパーツ・グリス代です)
●消費税    :¥1045
●特典割引   :-¥3000(9/30までご予約に限り)

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●概算見積もり合計  ¥75425 + リサイクル料(お支払いがまだの場合)

※ HOS様のお車のリサイクル料は¥7190となっております。

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引取納車料は¥3000です。
代車料は車検の期間中は何日間お借りされていても¥2000です。

2005.09.04
タペット調整した。
ここ数年でエンジンがかなり騒がしくなっていたのは気付いていた。
そこで最近、エンジンオイルがヘタってきてタペット音が気になり始めたのをきっかけに、もう14万キロだし、調整してみようと思ったわけ。
STRAIGHTで「10pcs.シックネスゲージ(0.15/0.18/0.20/0.25/028/0.30/0.33/0.35/0.38/0.40mm)」320円を購入。
AXのバルブクリアランスは、ヘインズマニュアルによると、吸気バルブ0.20mm、排気バルブ0.40mm。ロッカーアームのスクリュー(マイナスドライバ)とナット(13mmレンチ)で調整する。
ヘインズマニュアル(1987-1989版)にあるとおり、フロント片輪をジャッキアップし、4又は5速にギヤを入れ、タイヤを回すことでクランクシャフトを回転させ、それぞれの排気バルブが完全に開く位置にセットする方式で作業。各気筒の排気バルブが完全に開いたときの調整バルブは下記の通り。

8バルブならすぐ終わる

Valve fully open Adjust valve
No 1 Exhaust:  No 3 Inlet & No 4 Exhaust
No 3 Exhaust:  No 4 Inlet & No 2 Exhaust
No 4 Exhaust:  No 2 Inlet & No 1 Exhaust
No 2 Exhaust:  No 1 Inlet & No 3 Exhaust

クリアランスは、ヘインズマニュアルの推奨値どおり、吸気バルブ0.20mm、排気バルブ0.40mmに調整。ちなみに、調整の前の各クリアランスは下記の通り。

No 1 Inlet: 0.25mm, Exhaust: 0.4mm<
No 2 Inlet: 0.28mm, Exhaust: 0.4mm<
No 3 Inlet: 0.28mm, Exhaust: 0.4mm<
No 4 Inlet: 0.30mm, Exhaust: 0.4mm<

排気バルブの値は、シックネスゲージの最大厚みが0.40mmであったため、0.40mmを超えていることのみを確認。タイミングベルト側の4番シリンダーの吸気バルブがいちばん大きなタペット音を出していたのも、数値的に裏付けが取れた。たった0.05mm以内の差でも、音として耳では違いがわかるんですねえ。

さて、タペット調整の効果は十分にあった。もともと騒々しいエンジンである?から、調整後でもわずかにタペット音が聞こえるが、運転時にも聞こえていた大きなタペット音が聞こえなくなった。こころなしか、エンジンもスムースに(なった気がする…)。バルブクリアランスが過大だと、わずかにバルブの開いている時間が短くなっていたはず。

オマケ。
今回ヘッドカバーを開けてみたことで、1番シリンダー(ミッション側)吸気バルブのステムシールがオイル下がりの原因だと確定。ヘッドは、各バルブと各カムの部分がオイル溜めで区切られているのだが、該当するオイル溜めだけオイルが溜まっていない状態。バルブステムからオイルが吸い出されている。とりあえず、オイル溜めに直接漏れ止め剤を注入したけど、期待薄。

2005.09.05
タイミングベルト側前方角、ヘッドガスケットからのオイル漏れの件。
昨日タイミングベルトカバーをずらして見てみたところ、該当部分のガスケットが異常に(3〜4mm)はみ出ていて、亀裂が入っていた。その亀裂から漏れていたのだろう。
そこで、最近多用している「AUTO WELD」で、軽くパテ盛り施工した。ちょうどタイミングベルトの陰で、ベルトに付かないようにパテ盛りするのが難しい。

パテ盛り後(ベルト裏の灰色部分)

タイミングベルトカバー(上中下、三分割のうちの中)をずらすのに外したボルト3本のうち、1本がどうしても取り付けられなくなって(手が入らないほど狭い)、いろいろやっているうちになぜかシャシーフレームの穴に転がり落ちてしまった…。こういうときにボルトやナットが転がり落ちるところって、どうして手の届かない(届きようがない)ところなんだろうか。トホホ。しかたないので、2本で止める。ぐらついてはいないのでとりあえずは大丈夫だろう。

さて、一晩おいてエンジンをかけ、パテ盛りした箇所を覗いてみたが、無事封入に成功したようだ。

またまたオマケ。
転げ落ちたボルトを探索しているときに、ステアリングラック下のシャシーの窪み(泥や石が溜まっていた)を指で穿っていたら、デカイ石ころや泥のほかに、なんとタイミングベルトのコマが二個ほど出てきた…。私はベルトのコマ飛びを経験していないので、前オーナーの時に起こった大惨事の名残なのであろう。それにしても、カバーの外まで飛び散っているとは…。

掲示板で、初期型キャブAXのリサイクル料が1万円オーバーだというのを聞いて、自動車リサイクルシステムで、初期型インジェクションである私のAXのリサイクル料を調べてみた。しかし、間違いなく7,190円。
このリサイクル料は、「シュレッダーダストの発生見込量、フロン類の充填量、エアバックの個数・取り外しやすさ」を勘案して決められているようだ。どう考えても、キャブモデルとインジェクションモデルにそんな差があるとは考えられない。これって、リサイクル料をはじき出したインポーターの査定間違いじゃないのか?
ちなみに、現在のインポーター、シトロエンジャポンのHPにある車種別リサイクル料金一覧には、AXの記述がない…。いちばん安いC2で13,030円だから、AXはかなり安いのか。

2005.09.06
雨の日になると、アイドリング回転数が気持ち低くなるのはなんでだろう。
最近は、ENEOSヴィーゴから安売りガソリンスタンドのハイオクに乗り換えた(只今、128円/L)ので、清浄剤の補完?に「STP SUPER INJECTOR CLEANER」(498円)を投入。半月程前の給油時にも「STP SUPER GAS TREATMENT」(498円)を投入している。これらの使用量は、ガソリン80Lに1本らしいので、半量ずつ投入の予定。はやくも、エンジンオフ時のディーゼリングが解消。どうも燃焼室にカーボンが溜まっていたらしい。
さらに、オイル下がりの白煙が目立つようになっていたので、ダメもとで「STP ENGINE STOP LEAK」(1,580円)をエンジンオイルに全量投入。これ、500cc近くあるから、エンジンオイル量の15%近くを占めることになる。ものすごく粘稠な液体で、おかげで油圧が0.5〜0.7kg/cm2くらい上がった。
なぜか、STPモノばっかり。それにしても、ドーピングしまくりだな…。

2005.09.12
ダメもとで入れた「STP ENGINE STOP LEAK」が思いのほか効いている。
いつも走り出し5〜10分後あたりにモクモクと煙幕を1〜2分吐いて、信号待ちでちょっと恥ずかしい思いをしていたのに、ストップリーク投入後は、たまにホワ〜っと吐くことがあるくらいで、ほとんど気が付かないレベルまで改善した。それでも、長く(10分以上)アイドリングすると白煙は出やすいようである。
それにしても、粘稠なストップリークを投入したことによるレスポンス悪化はかなりのもの。まるでクルマが重くなったかのよう。

先日取り付けられなかったタイミングベルトカバーのボルト3本のうちの1本は、エンジンマウント交換に使うサービスホールからアプローチするらしいとのこと。なるほど、気付かなかった…。とりあえず、普通のボルトで止めておいた。まずはこれでOKか。

2005.09.20
AXからプジョー206に乗り換えたぬまさんから、以下のものを譲っていただいた。感謝!

devil CUP(φ85×2)マフラー
純正センターパイプ
ウオッシャーレバー
ヘッドカバーパッキン(新品)
ファンベルト(新品、4PK1028)

devilマフラーは、車検に通ったモノらしいので、PECOマフラーからこれに交換して車検に望む予定。

2005.09.26
車検満了日が10/4と迫っていたため、車検代行業者「らくだ」にて車検申込み。さっそく明後日、車検。
個人的な車検前整備として、ぬまさんから譲っていただいたdevil CUP(φ85×2)マフラーと純正センターパイプを取り付けた。
devilマフラーは、軽くサビを落とした後、耐熱ペイント(黒)で塗装。タイコの大きさは、今まで付けていた爆音PECOマフラーの3倍くらい(とはいっても純正並み)の容量がある。イン側に一つ隔壁があった後、パンチングされたストレート2本に分かれ出口に至る内部構造。
純正センターパイプは、なんとほぼ新品同様。ぬまさんがAXを廃車にする直前に追突されて新品に交換したもの。触媒の遮熱板に貼ってあるシールがまだ焦げてません。ちなみに、AXのセンターパイプは触媒と一体になっていて、サブマフラーはない。
さて、devilマフラーを取付けてみると、「斜め出し」だったのですね。そして、意外に突き出しが大きくて、PECOマフラーよりやんちゃな感じ。突き出し量が大きいので、車検大丈夫かなあ?(ぬまさんには車検通ったよ、と言われていたが…)と不安になった。しかし、車検申込み時の点検で「大丈夫でしょう」とOKが出た。たしか「車両後端より3cmまで」だったはずだが、けっこう感覚的なのかも。ちなみに、OMPのディープコーンステアリングもOK。最近は車検もだいぶ緩くなったのだね。
さて、devilマフラーのフィーリングだが、かなり良い感じ。音量はPECOに比べれば遥かに常識的だし、こもり音もなく軽やかに吹け上がる。「さすがdevil」といったところか。低回転でのドライバビリティも向上している。センターパイプ交換も効いているのかもしれない。今までのは、サビやらカーボンやらで触媒が詰まってたのかも。とにかく大満足。

耐熱ペイントで塗装


こんなにタイコの容量が違う


ちょっとナナメ出し


新品同様センターパイプ
さらにこの度、フォグランプを復活させた。AXを購入してから早6年、錆びてずっと朽ち果てていたフォグランプユニットを入手していた良品に交換した。また水が入り込んで錆びてしまわないように、ゴムキャップをグリスと自己融着テープで厳重に封入。回路は生きていたのでボルトオンで点灯。
ついでに、ホーンの増設を。AXのもともとのホーンはもうダメみたいで、気が向いたとき?にしか鳴らない。鳴ったり鳴らなかったりでは車検時にマズイので、弟からもらったデミオ用?純正ホーンを一時的に取付けした「ビーッ」って、欧州車にはあり得ない音がする〜。(笑) 今度、klaxonホーン(TR99)買って取り付けようかな。

復活!

2005.09.27
車検対策として今日は、ワイパー&ウォッシャレバーを交換した。
今までのウォッシャスイッチは、3〜4年前から完全に沈黙していたのだ。スイッチを動作させると、ウォッシャモーターには電圧はかかるが、ウォッシャモーターは動かない。どうもスイッチの接触抵抗が大きくなっていて、モーターを動かすだけの電流が流れないようだ。スイッチが分解できれば、接点を清掃して直りそうだが、SIGNAL VISION製のそれは、簡単には分解できないようになっている。そんなわけで、その場しのぎ的にウォッシャモーターのフロント用とリア用のコネクタを入れ換えて、リア用のウォッシャスイッチでフロントのウォッシャが出るようにしていたのだった。しかしこの仕様だと、フロントのウォッシャを出すとリアワイパーが動いてしまうのだ。
さて、交換してみると、普通にウォッシャ液が出るようになった。いやあ、こんなことで嬉しいとは。

明日車検に出す予定。夕方持ち込んで、翌日夕方引取り。さてさて、代車は何かな?

2005.09.28
車検は、代車が用意できなかったとのことで、一日繰り越しになった。

発煙筒が期限切れになっていたのを思い出して、ホームセンターにて購入。500円位。発煙筒の使用期限って、製造日から4年。最長で車検2回分しか使えないのか。それにしても、期限切れの発煙筒が何本か捨てるに捨てられずに取っておいてある。まあ、緊急事態になったら、一気に何本も焚いてやるかな。

最近(8/18〜9/28)の燃費。

15.5、13.3、16.9、12.6、15.8、15.6、13.6 km/L

2005.09.29
車検に出してきた。何事もなければ、明日夕方の引取り。
代車は、三代前のアルト(AT)。年式的には、AXと同世代か。しかし、年式の割には6万キロという個体で、通常使用には過不足ない加速性能。でも、80キロ以上は動きがフラフラしてちょっと怖い。それにしても、この頃の軽自動車でも、車検証上ではAXより100キロ近く重いのか。

エンジンは快調

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