AX日記(不定期)Part26
'08.02-'08.05

←Part25


2008.02.08
日本ロードサービス株式会社で実施している「ETC車載器無料キャンペーン(ETCらくらく導入キャンペーン)」を利用して、送料500円だけでETC車載器を入手した。 ENEOSカードに付帯するETCカード(もちろん無料)も入手済み。…高速道路、ほとんど使わないのだが。タダ同然で入手できるっていうから。

ちなみに、父親もマネして申し込んでいた。取り付けは量販店に持ち込んだようだが、それでも店頭で買うよりは安かったみたい。

買うまでもない

2008.02.11
ETC取り付け。アンテナをフロントガラスに貼り付けて、配線を適当に取りまわし、本体の電源をとるだけ。平型ヒューズ電源でヒューズから横取りした。
動作確認に2区間ほど高速道路を利用してみた。ちゃんと「シャキーン」とETCゲートが開いた。問題なさそうだ。

2008.02.11
寒さもゆるんできたので、久しぶりに洗車。融雪剤で白く粉吹いたようになっていたのだ。
冬の間はスキーキャリアを付けているせいで洗車機が使えない(天井が洗えない)のでコイン洗車場の洗車ガンで汚れや融雪剤を落とした後、最近の定番SOFT99「フクピカ」で仕上げ。手軽なわりに撥水効果が持続するし、艶もそこそこ出るので愛用している。普通のタイプだと12枚入りで400円くらい。

ジ○ームスで雪道スタック時の脱出用品「クレトムハニカムスノーヘルパー」が490円で特売になっていたので、購入。スタック脱出時にタイヤに噛ませる樹脂製のスノーヘルパー。元値は1000円くらいか。これまでは、金属製タイヤチェーン(サイズ違いでAXには付けられない)を脱出用に積んでいたのだが、専用品があればそっちのほうがよい。ちなみに、冬の間は樹脂製のスコップも積んである。でも、AXでは(雪道の走破性が低いから?)無茶をしなくなったせいで、スタックすることもあまりないなあ…。

先日入れたオイル漏れ止め剤「飛燕 OIL sealing 119 ester power boost」だが、効果はあまり見られず、オイル下がりの白煙は少なくなった気もしないではないが、全体のモレ量に変化なし。もはや漏れ止め剤でどうにかなるレベルではないのかもしれない。

この冬、AutoGaugeの油圧計のセンサーが3年目で死んでしまった?ようで、かなり低めの油圧しか示さない。しかも温度(=粘度)によってもあまり変動しない。センサーのダイヤフラムが破けたのかも。



本体はダッシュ下部に

2008.02.26
ナイター上がりのスキー場の駐車場で、クルマのライトを点けて帰ろうとすると、イエローバルブのはずなのに、片側だけHIDのような眩いブルーの光がッ!! と思ったら、数秒後バルブが切れた。切れる時、あんな色にもなるんだね。
激安イエローバルブ、ちょうど1年の寿命だった。とりあえず、ノーマルバルブにその場で交換。
次は、買い置きしてあるゴールド系イエローバルブに交換の予定。

2008.03.10
ゴールド系イエローバルブに交換。「AXERA AW HB-5002 シャイニングイエロー」という安めのH4バルブ。ホームセンターの在庫処分で1,380円だったもの。前の激安イエローバルブよりは黄色くないが、光量はアップした。

最近の燃費。(12/23〜3/2、日付順)

14.6、14.3、12.4、14.1、13.1、11.2、12.8、14.1、14.1、13.9、14.4、14.5 km/L

今年は積雪路が少なく、冬でも14 km/L超を何度か記録。

2008.03.11
そういえば、こんなニュースが…。
東北のシトロエンディーラーがなぜか盛岡だけ、というおかしな販売店ネットワークはたぶん変わらないのだろうけど。

『プジョー・ジャポンとシトロエン・ジャポンが統合』
2008年2月27日
プジョー・ジャポンとシトロエン・ジャポンは、2008年4月1日に統合し新たにプジョー・シトロエン・ジャポンを設立すると発表した。新会社は、PeugeotブランドとCitroenブランドの車両および関連パーツの輸入、販売、流通を手掛ける。

2008.03.18
タヌキ、はねた。
夜間、長距離(しかも田舎道)を走ることが多いので、タヌキをはねたのも初めてじゃないが、今回はダメージが大きかった。
回避しきれず時速50kmで、右フロントバンパーにヒット。かなりの衝撃だったことに不安を感じたので、しばし走った後、車を止めて損害状況を確認。衝突時にバンパーに押された右ウィンカーの縁が欠け、フェンダーに差し込むツメが欠けてグラグラ。バンパーも取り付け部が外れてグラグラ。右オーバーフェンダーを固定する樹脂部品も一個紛失。そして、ヒットした部分とは反対側の牽引フックカバーも紛失。
牽引フックカバーは、無いと見た目も悪いし、単品で買えるかも不安だった(色もあるし)ので、事故現場に戻って懐中電灯片手に捜索。運よく路肩に落ちているのを発見、確保。奇跡的に後続のクルマに踏まれることもなく外見は無傷だったが、脱落防止のための樹脂フック部分がぶちきれていた。
牽引フックカバーは、なんとか取り付けるとしても、右ウィンカーの縁とツメが欠けたのがイタイ。新品だとけっこうな値段するからね…。
ちなみに、事故現場に戻ったとき、はねたタヌキの亡骸は見つからなかった。即死ではなかったみたいだ。すまぬ。

2008.03.18
フロントブレーキの片効きが解消しておらず、一年前に交換したTEXTARのパッドが左側だけ減りが激しい。そんなわけで、「くるま部品サービス」というブレーキパッド専門のネットショップから純正相当品のブレーキパッドを購入。
問い合わせた時点では、下記の適合品がメーカーに在庫があったようだ。ちなみに、初期インジェクションAXのAteキャリパー適合品。

(1) JURID
品番:571473J
定価:11,518円(税込)
販売価格:7,480円(税込)35%OFF
送料:630円(税込)
合計:8,110円(税込)

(2) FERODO Premier
品番:FD535(メーカーに1セットのみ在庫有り)
定価:9,975円(税込)
販売価格:6,480円(税込)35%OFF
送料:630円(税込)
合計:7,110円(税込)

JURIDはTEXTARと同じドイツメーカーだから、使ったことのないイギリスメーカーのFERODOに決定。同じイギリスメーカーのEBCブレーキ(適合品あり)もちょっと気になる。

2008.03.21
東北唯一のシトロエンディーラー「ア○ゴス」で、久しぶりに部品をいくつか発注。ア○ゴスに出入するAXのお客さんもめっきり減っちゃって、一台いるかいないかといった状況だそうだ。もはや絶滅危惧種?

2008.04.03
いつも利用しているENEOSのガソリンスタンドが4/2に暫定税率分値下げしたので、給油した。表示価格はハイオクでリッター137円だが、ENEOSカード使用で請求額はリッター128円。満タンで1,000円ちかく安くなる。

前回のタイミングベルト交換から、すでに7万キロ(3年弱)を過ぎた。ぼちぼち交換しなければなるまい。そういえば、AXの純正タイミングベルトがGates社製だったのを思い出して、調べてみた。
Gates社HPのウェブカタログによると、私のAXの適合は下記の通りだ。

5175XS: PowerGrip Belt 108x17 CITROEN AX 1.4 8V 09/86-04/97

下記のようなキットも設定されている。

K015175XS:
1 5175XS PowerGrip Belt 1
2 T41129 Tensioner Pulley 1

K+15175XS-2:
1 5175XS PowerGrip Belt 1
2 T41129 Tensioner Pulley 1
3 Z80511 Oil Seal Cam 1
4 Z80606 Oil Seal Crank 1

Gates 社の日本代理店でもあれば、キットで購入できるかと思って探してみるも、発見できず。国産車用のGates社製キットを扱っているネットショップ(部品商?)はあるのだが、問い合わせてみると輸入車用キットはないらしい。この国産車用Gates社製キットは「ニッパン」という商社が企画・流通させているものみたいだ。

ちなみに、Gates社HPのウェブカタログには、ドライブベルトの記載もあって、適合は下記の通り「4PK1020」となっていた。DAYCOのウェブカタログでは「4PK1025」だったが、このぐらいの差異は調整できる範囲なのだろう。

-04/91 + AC ->|ORG NR 05283 4PK1020

2008.04.06
おそらく21万キロ無交換なディストリビューターキャップ&ローターを交換。
春になって、頻繁に雨が降るようになったところで、雨天の始動時にエンジンが暖まるまでかなりの頻度で、吹け上がらなかったりギクシャクしたりするようになっていた。
以前、ボッシュ・イン・ジャパンに見積してもらったが、ローターとキャップのセットで税込9,680円にもなるので、M○dern-SupplyでValeo社製のセット(6,470円+送料)を購入した方がいいかもしれないと、2008.01.17の日記にも書き込んでいた。
しかし、21万キロ(おそらく最低でも15万キロ)無交換で走行できたという実績もあったし、ボッシュ社製がいいのでは?とも、その後で考えた。
そんな折、ジ○ームスからセールのハガキが届き、セール中はお取り寄せ品でも15%(正確には14.5%)オフだという。そんなわけで、下記のボッシュ社製ディストリビューターキャップ&ローターを注文し、購入。納期は、ちょうど1週間だった。

ディストリビューターローター 品番:1 234 332 285 1,730円(税別)
ディストリビューターキャップ 品番:1 235 522 401 7,490円(税別)
税込合計 9,680円
14.5%オフ 8,276円



ディストリビューターキャップ(上)とローター(下)

で、すぐ交換。最後にデスビキャップ内部をチェックしたのは、なんと7年前の走行距離8万キロ時点だ。(苦笑) それから13万キロ走ったデスビキャップ内部は、いったいどうなっているのだろうか…。
古いデスビキャップは、内側がやや油っぽくなっていて、プラグへと続く各接点は減っているよりはやや盛り上り気味(腐蝕で?)、中心のカーボン接点も意外に減りは少なかった。ローターの電極はやや荒れ気味だが、8万キロ時点と比べてたいして違わないようにも思える。
作業を終えて始動し試運転してみるが、なんとなく回転がなめらかになった気がするくらいでとくに変化は体感できなかった。まあ、もともと雨天時以外、何の不具合もなかったから。
さて、雨天時には改善がみられるかな?



21万キロ使用後(左)と新品(右)

2008.04.07
先日のGates社製タイミングベルト探索の折、Gates社製スポーツ用カードライブベルト「Gates Extra Runner(ゲイツ・エクストラランナー)」というのを見つけた。たとえば、こちらを参照のこと。
EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)を素材に用いて、下記のような高耐久性を売りにしている。

●高温耐久性の向上…従来品に対し寿命比約4倍
●低温耐久性の向上…従来品に対し寿命比約10倍
●耐磨耗性能の向上…従来品に対し耐磨耗性能30%アップ
●軽量化による性能向上…従来品に対し17%の軽量化、軽量化による回転モーメントの低減
●耐発音性能向上…従来品に比べ鳴きの減少を実現

「Gates Extra Runner」

上記リンクの一覧では、4PK1025はないが、4PK1020がラインナップされている。値段は、「MITSUBOSHI RIBSTAR 4PK1025」の倍。ブルーのベルトは見た目がちょっとカッコイイ。
先日、下記の書き込みをしたが、「MITSUBOSHI RIBSTAR」はいまのところ、純正の倍の耐久性があることがわかっている。
値段がその倍というなら、耐久性も倍はないと、と思うのが普通だろう。でもドライブベルトだけ15万キロもってもなあ…。完全にオーバースペックだ。AXならタイミングベルトの交換時期との兼ね合いで、「MITSUBOSHI RIBSTAR」でちょうどいいのかもしれない。
ちなみにEPDMには、耐油、耐屈曲げ裂性が悪いなどの欠点もある。そんなわけで、私のAXのようなオイル漏れの激しいクルマには向かないのかも。残念。

2008.04.09
最近、フロントのサスがストロークするたびに、ギュモギュモと音が鳴ったり、左折時のパワーオンでコツコツ音がするようになっていた。原因は、スタビブッシュ(アウター)のヘタリにあるようで、コツコツ音はブラケットにスタビが干渉している音のようだ。そのせいで、左のスタビブラケットが少し欠けていた。
そんなわけで、ディーラーで純正のスタビブッシュとブラケットを注文している。国内欠品で、約1ヶ月待ち。スタビブッシュ1個2,440円、スタビブラケット1個530円、取付ボルト1本100円(それぞれアウター用)。
ブッシュの値段がブラケットに比べて意外に高い。この値段なら、社外品のポリウレタン強化ブッシュとそんなに違わない。POWERFLEX日本販売元の「Poorman's Parts Store」では、プジョー106と共通なアウター用ブッシュ(PFF12-104)が2個1パックで5,670円だ。その差は、2個で790円+送料。こっちのほうが良かったかな? ちなみに、インナー用ブッシュ(PFF12-103)も2個1パックで5,670円。ただし、パーツリストをみるとオーガNo.4802まで(キャブモデル?)はインナーもアウターと同じブッシュ(PFF12-104)のようだ。

ロアアームブッシュ以外プジョー106と共通だ

2008.04.10
雨天時のエンジン不調(冷間時にアイドリング回転数が低下し、場合によってはエンストする)だが、デスビキャップ&ローターの交換では改善しなかった。となると、あとはイグナイターかコイルってことになるか。
ただし、1,800rpmとバカ高かったアイドリング回転数が300rpm減少して、1,500rpmくらいにはなった。それに、ときどき規定回転数の900rpm程度に落ち着いてくれることもある。とはいえ、以前ハンチングぎみだった回転数は、明らかに安定した。
300rpm 減ったのは、いままで多少失火が起こっていて、未燃焼の酸素をラムダセンサが検出、リーンと勘違いしてリカバリー制御を行って燃料増量した結果、アイドリングが上昇していたのかもしれない。長年にわたって徐々にアイドリング回転数が上昇してきたときは、デスビの劣化を疑ったほうがいいかも。

2008.04.13
ハイドリング(アイドリング回転数の高回転現象)の原因として、ラムダセンサーの劣化もじゅうぶんにあり得ると思うが、車検の排ガス検査に通る程度に動いているならいいかなあ、と放置プレイ中。そのほか、 2次エアーの吸い込みもあるかもしれない。インマニのガスケットとか。デスビの進角用ダイヤフラムは、だいぶ前から破けて死んでいるが、ここのバキュームチューブを塞いでもとくに変化はみられなかったので、ここではなさそう。
雨天時の不調は、雨あがりの湿度が高いときでも起こるので、やはり電気関係が原因ではないかと疑っている。走り出し、エンジンが暖まるまでの信号待ち二つぶんくらいを我慢すれば、あとは雨の中を走行してもぜんぜん問題ないのだが。

2008.04.14
なんの脈絡もなく、ミッションマウントを交換。
エンジンアッパーマウントは12万キロ時、ロアマウントは18万キロ時に交換済み。ミッションマウントはまだだった。ディーラーで純正品を注文、ミッションマウントは国内在庫があり、数日で入荷。6,150円也。
21万キロを超えたミッションマウントは、それなりの変形が認められるが、目立った亀裂や損傷はなし。意外に丈夫なもんだ。取り外しには、アッパーマウント同様、16mmのソケットが必要。
交換直後は硬さを感じたが、馴染んでくるとエンジンのスナッチがうまく抑えられて、アクセルレスポンスが向上したかのよう。それよりも驚いたのは、シフトフィールの改善。いままではミッションマウントが潰れていたせいで、ミッション側が下がっていたのだろう。ちょっと遠かった1速&2速(右ハンドルなので)が気持ち近くなって力が入りやすくなったせいなのか、ミッションの揺れが少なくなったせいなのか、スコッと今まで以上に気持ちよく軽く入るようになった。
やはり、換えるべきところは換えておくべきだと実感。

形状がちょっと変更されていますね


フロアジャッキ使って簡単に交換できます

ミッションマウント交換でバッテリーを外したついでに、4年前から付けっぱなしだった「株式会社桑野 ダイレクトパワーシステム(D.P.S.)Ver.2(トップパワー重視型) 」なるホットイ○ズマ類似品を撤去。もともと何も体感できないシロモノでしたが、外しても何も変化なし。いまさらながら、取得している特許を覗いてみた。

特許出願2002-109831
特許公開2004-006062
【課題】自動車、オートバイ等の蓄電池を電源とする低電圧回路で、発電機器や高電圧発生機器のノイズの影響を従来より受けにくくし、簡単に電気の安定した流れを作る。
【解決手段】図示した低電圧回路にて、絶縁被膜で覆われた導電体であって、絶縁被膜の表面に対して導電体被膜を巻き込んで密着させて接続したケーブルを基体として製作した排除回路を蓄電池に対し並列に取り付けることで、負荷機器より発生するノイズをコントロールするようにした。
【請求項1】
低電圧回路における高周波ノイズをコントロールする装置。
【請求項2】
帯電及び除電を行う装置回路の先端が、ループ状に構成している回路。

…ただのノイズサプレッサーかよ!?

2008.04.20
AXとは直接関係ないハナシだが、以前入れていたアルコール燃料「GAIAX」に関して、最近のバイオエタノール燃料の状況と絡めて。

2003年、安全上の理由から燃料の品質を規定する「揮発油等の品質の確保等に関する法律」が改正され、ガソリンへのアルコール等の混合許容値は「エタノールは混合率3%まで、その他含酸素化合物は含酸素率1.3%まで」と定められた。これにより、高濃度アルコール燃料の販売が禁止された。これは、いわゆる「GAIAX」等の高濃度アルコール燃料を締め出す、石油業界と経産省によるベンチャー潰しであるといわれている。

さて、時は変わって2007年4 月、首都圏でバイオガソリン(ETBE方式)の試験販売が始まり、日本でもバイオガソリンに対する注目度が高まってきた。経産省や石油業界が推進するバイオエタノールを石油ガス(イソブテン)と化学反応させたETBE(エチルターシャリーブチルエーテル)と呼ばれる液体燃料をガソリンに混ぜる「ETBE方式」と環境省や農水省が推進するバイオエタノールをガソリンに直接混ぜる「E3方式」の二つのタイプがある。50箇所の給油所で現在販売されている ETBE方式がリードといった感じで、E3方式は2007年10月になってわずか2箇所の給油所で試験販売が始まったばかりだ。

しかし、どちらの方式にしても「GAIAX潰し」で改定された品確法での混合率の縛りがある。エタノールは混合率3%まで、ETBEは含酸素率1.3%との規制により約8.3%までしか混合できない。将来的には、バイオエタノールの利用を拡大するために、もっと混合濃度を上げることになるのだろうが、はたして「GAIAX潰し」のために改定した品確法の混合率を撤回するのか、そのまま自分の首を絞めたままにするのか。

ちなみに、GAIAXの成分は下記の通り。原料は天然ガス。
炭化水素分49.3%
イソブタノール21.2%
イソプロパノール12.0%
MTBE(メチルターシャリーブチルエーテル)17.4%

GAIAXはバイオマスエネルギーではないが、脱石油の技術である天然ガスを原料にしたGTL(Gas To Liquids)燃料としても評価されるべきものだったと思うのだが…。

興味のある方は、下記URLも参照されたし。
http://www.env.go.jp/air/report/h12-01/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

2008.04.24
前回、1月末にエンジンオイル交換してから8,000km。
「Chevron Supreme 10W-40」は、かなり粘度が低下していて、エンジンが暖まると油圧がかからない。今週末にでも交換を…と考えて、いつもの「Valvoline Turbo Formula 15W-40 SJ 1qt.」を買いに近所のヤ○ダ電機に行ったら、カー用品売り場が縮小されていて、オイル類が見当たらない…。別のヤ○ダ電機に行っても同様で、カーナビ関連の商品しかなくなってしまった。このところ、来店ポイント付与もケチ臭くなってたし、もはやヤ○ダ電機を利用する理由はなくなった。
15W-40の安いエンジンオイルを入手できなくなってしまったので、これから春から夏にかけて、何を入れるか迷いどころ。
そういえば、よく利用しているジ○ームスでも、TOTALを含め15W-40のエンジンオイルを置かなくなってしまった。
純正指定粘度だけあって、15W-40は具合がいいんだよなあ。10W-40で妥協するか、20W-50まで上げちゃうか…。

2008.04.28
ストラットアッパーマウント&スラストベアリングを交換した。
マウントやベアリング自体にはとくに不具合はなかったのだが、21万キロずっと無交換だし、アッパーマウントのボルトをねじ切って取り外していたタワーバーを再び取り付けようかなと思って。
ストラットアッパーマウントとスラストベアリングは、以前GSF CAR PARTSから共同購入しておいたもの。
脚回りを外さずにオンザカーでの作業。スプリングコンプレッサーを使ってスプリングを縮め、上部のマウント&ベアリングのみ交換。しかし、スタビライザーも外さずにオンザカーで行った狭いホイールハウス内での作業と安物スプリングコンプレッサー&AXの長いスプリングがあいまって、意外に大変な作業になってしまった。で、翌日ひどい筋肉痛に…。
アッパーマウントは、目立った潰れも亀裂もみられない。ベアリングもほんのちょっと渋いもののちゃんと回る。意外に丈夫なもんだ。

アッパーマウントのボルトが復活したので、OMPのタワーバーも久しぶりに装着。
タイヤを外したついでに、夏タイヤ(Raceline RL7/Bridgestone POTENZA GIII 165/50R15)にも交換。乗り心地のかなり悪い15インチタイヤに履き替えし、タワーバーも取り付けたせいで、マウント交換の効果がイマイチわからない…。

スプリングコンプレッサーは弟からの借り物


見た目にはほとんど違いがみられない

2008.05.03
エンジンオイル交換。
結局、10W-40で妥協して、ジ○ームスにて「RESPO TYPE3 10W-40 SM 部分合成油」2,980円/4Lに交換。ジ○ームスで交換すると、なんでいつもこのオイルなのかというと、ジ○ームスで一番安い10W-40だからというだけ。粘弾性オイルとはいうが、可もなく不可もなくという印象。

交換前に、スロットルを有機溶媒系の「KURE CRC CLEAN-R-CARB」と水溶性フォーム系の「Holts REDEX キャブクリーナー」のダブル洗浄。今回はエレメント交換なし。

ジ○ームスで作業を依頼すると、待合室からピットでの作業の様子を見ているのだけど、オイル交換作業時間より店員がボンネットオープナーを探している時間のほうがいつも長い。毎度ながら、受付でオープナーの場所を伝えておくんだったと後悔する。結局、「ボンネットどうやって開けるんですか?」と持たされている店内PHSに連絡がくる。ボンネットを開けると今度は、ボンネットステーがエンジンルームに見当たらなくてボンネット上げたまま店員がフリーズしている。たいてい1分くらいでボンネット裏に張り付いているステーの存在に気づく。

アッパーマウント交換してから、どうも左にハンドルが取られる。アライメントが狂うほどマウントが変形していたのだろうか? 偏磨耗の激しい15インチタイヤに換えたせいかもしれないし、どちらか判断がつきかねる。こんなことになるから、ふだんはあまり複数の作業をいっきにしないのだが…。

2008.05.08
初期型持病のダッシュボードのヒビ割れ、どんどんどんどん酷くなってきて、欠落した部分もあったりして、もはや崩壊寸前。ポータブルカーナビのステーをインパネの枠に取り付けたら、カーナビの重さに耐えかねられず、枠部分がぼろぼろと崩壊…。見た目も悪いので、とりあえず枠だけでも修繕することに。
はじめ、セメダインのエポキシ・変成シリコーン樹脂系弾性接着剤「EP001」を使用して接着していたのだが、接着性がイマイチで、再び崩壊してきた。
そんなわけで最適な接着剤を試していた折、「この素材ってABS樹脂っぽいよなあ…」とようやく気付き、同じくセメダイン、ホビー・クラフト用の「ABS用」接着剤(黄色いキャップ&ラベルのボトル、200円くらい)を試してみたら、かなり強固に接着できた。どうやらダッシュボードの素材は、ABS樹脂らしい。
アクリル樹脂の接着に使う「アクリサンデー接着剤」もABS樹脂の接着に最適だそうだ。こちらは粘度が低いので、ヒビやスキマに流し込んで瞬間接着剤的に接着する使い方もできそう。
ちなみに、ABS樹脂は、耐衝撃性など機械的特性に優れるのだが、耐候性はあまりよくなく、長時間直射日光を当て続けると劣化する。それでAXのダッシュボードはヒビ割れだらけになるのか…。

安いくせにバカにできない

15インチタイヤでのブレーキ自体の制動力不足が気になっていたので、ブレーキマスターシリンダーストッパーを試しに付けてみた。右ハンドルゆえ、もともとブレーキフィールも良くないので、多少は改善されることを期待して。
先日取り付けたタワーバーに、ホームセンターで調達した固定台用Uボルトを使って、かんたんなマスターシリンダーストッパーを製作して取り付け。タワーバーにマスターシリンダーストッパーを付けるというのは、106&AX乗りのみなさんがよくやっている方式ですね。
絶対的な制動力が向上したかどうかは不明だが、街乗りレベルでもブレーキフィーリングが良くなったのが体感できた。急ブレーキでも、いままでのような不安をあまり覚えない程度にはなったかも。

2008.05.12
RAMAIRエアクリーナーを洗浄。
前回洗浄してから、すでに3年も経過。蚊やタンポポの綿毛がいっぱい付着していた。
RAMAIR用のメンテナンスキットを持っていないので、普通の家庭用台所洗剤で洗浄。まる一日乾燥中、一時的に純正エアクリーナーに戻す。乾燥後、湿式なのでオイルを塗布する必要があるのだが、弟が持っていたBLITZソニックパワーエアクリーナー用メンテナンスキットのオイル(赤い…)を代用として塗布。
エアクリーナー乾燥中、タワーバーも外したまま一日走行してみたら、乗り心地が激変! タワーバーがないほうが、ハーシュネスが少なく、とてもしなやか。

洗浄前。うーむ、キタナイ
タワーバー取り付けとストラットアッパーマウント交換、さらに15インチタイヤ交換を同時にやったもんだから、ハーシュネスが強くなったり、ハンドリングがシビアになったのもてっきり15インチタイヤのせいだと思っていたら…。タワーバーがないと、路面の継ぎ目でもガツガツこないし、ハンドリングもシビアじゃない。
そんなわけで、個人的にはタワーバーがない乗り心地のほうが好みだったので、ひとまず取り外し決定。
ボディもサスペンションとして機能しているのだと実感。ボディがよれているから余計そう感じるのかもしれない。ただ、ボディは基本的にバネであって、減衰特性はさほどないだろうから、YAMAHAのパフォーマンスダンパーようなものがものが効くのだろう。タワーバー取り付け部にゴムシートでも挟んだら、同様の効果がでるかな?

ついでに、最近の燃費。(3/14〜5/11、日付順)

14.2、15.5、14.7、13.7、14.5、14.7、14.3、14.4、13.0 km/L

昨年の今頃とほぼ同じ燃費。
最後の13.0 km/Lは、エンジンオイル「RESPO TYPE3 10W-40」交換後のもの。オイル交換で燃費が落ちたのかどうかは、今後様子をみていこう。
このオイル、10W-40のわりには、温度による粘度変化が大きい印象で、暖機前で気温が10℃以下だとかなり重く、15Wに近い感じがする。暖機後は粘度表示40並みのフィーリング。

2008.05.13
最近、セルフガソリンスタンドを多用するようになって、雨天後の給油時に給油口内部に真新しいサビが浮いているのを見つけることがある。給油口のパッキンが痩せてきているのか、雨が内部に入り込んできているようだ。先月の春の長雨で、きっとタンク内には水が溜まっているにちがいない。
そんなわけで、水抜きを兼ねて、2給油続けて「KURE フュエルシステムガストリートメント」を投入中。2本パックで安売りしていたもの。4カ月前にも同じものを同じパターンで投入している。通常は、「STP GAS TREATMENT」「STP SUPER GAS TREATMENT」「STP SUPER INJECTOR CLEANER」といったSTP製品を愛用していたのだが、たまには違ったものを入れてみようと。
ところで、これら燃料添加剤のボトルは、その口がAXの給油口の奥の弁まで届かないので、そのままだと注入するのに難儀する。「STP GAS TREATMENT」なら、ぎりぎり届くのだが…。少々面倒だが、灯油ファンヒーター用の灯油スポイトを使って注入している。

毎年この時期恒例の自動車税の支払いを済ませた。37,900円。新車登録から13年を超えているので、通常の税額に約1割重課されている。宮城県在住だが、いまだに岩手ナンバーで車検証の住所変更はしていないので、納付先は岩手県だ。コンビニでの支払いもできるようだが、今回はゆうちょ銀行からの電子納付(Pay-easy)で済ませた。「自動車税納税証明書(継続検査用)」は6月中旬に郵送されてくるらしい。

2008.05.13
プジョー盛岡のスタッフブログを見ていたら、下記の記事が。

「プジョー盛岡《?アルゴス》は、おかげ様を持ちまして2007年「プジョー車新規登録都道府県別シェアー率」全国第1位の栄誉と共にプジョー販売ディーラー表彰、『2007年度 最優秀賞』を受賞する事が出来ました。」

なるほど、店舗も同じくするシトロエンについてもたぶん同様の営業成績だろうから、シトロエンディーラーのネットワークで東北唯一生き残ったのも納得だろう、と思ってシトロエン盛岡のHPもチェックしたら、やはり下記のニュースが。
「シトロエン盛岡《?アルゴス》は、おかげ様を持ちまして2007年「シトロエン車新規登録都道府県別シェアー率」全国第1位の栄誉を受賞する事が出来ました。」

それにしても、日本でいちばんプジョーとシトロエンが売れている盛岡って、つくづくおかしな街だなと思う。

2008.05.30
以前は、AXではBENDIXキャリパー用の適合しかラインナップされていなかったDIXCELのブレーキパッドだったが、現在はAXすべてに適合するのラインナップが揃った。
さらに、新たに純正相当品のPremium typeという選択肢が増えた。Premium typeには、初期馴染みをよくするコーティングもなされており、他社純正相当品と比較するとなかなかのアドバンテージだ。先日購入した「FERODO Premier」の次は、DIXCELにしてみようか。
私の初期AX(ATEキャリパー)には、下記のパッドが適合する。

1.4 GT/SPORT 88-96 ZAK2/ZAKD FAB ?→5089 (ATE) F 
スポーツパッド Sport type:231 1179, M type:\23,100 Z type:\29,400 (摩耗センサーなし)
プレミアム Premium Type:231 1179, \10,500 (摩耗センサーあり)

上記表示の価格は販売元である「株式会社ディクセル」の定価だが、「アフターパーツ.co.jp」等通販系ショップでは、Premium Typeなら\8,400のプライスが付けられており、2割ほど安くなる。

そのほか、クランツという日本のパッドメーカーでもAX用のラインナップがある。しかし、ベーシックグレードは、他社と比較して価格設定がちょっと高めか。いずれのグレードもブレーキ鳴きとダスト排出のための独自のスリットが入っている。
初期AX(ATEキャリパー)の適合は、下記の通り。

GF901 AX ZADD005092〜ZADE0090 フロント
ジガベーシック \19,800
クランツジガ \25,000
ジガプラス \29,000
ギャルビン \31,000

2008.05.31
22万キロ突破。

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