AX日記(不定期)Part14
'04.02-05

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2004.02.02
最近、どうもヒーターファンに元気がないなあ、と思っていたら、アーシングのバッテリー側端子が外れていた。で、取り付けるとファンが元気を取り戻した。意外に効いていたんだなあ。

2004.02.04
先日、スキー場に行ったときのこと。
圧雪、下りのかなり急な左カーブで、その部分だけ凍結していたようで、そこそこ減速していたにも関わらず、曲がるきっかけも掴めず、コースアウトして雪の壁に突っ込むか、という状況になった。幸運にも、雪壁に突進している最中にフロントのグリップがわずかに回復して、ヨーが出たので、そこからドリフト状態へ移行させて回避し、事なきを得た。(汗)

AXの足周りにも、雪道では一長一短がある。ショートホイールベースゆえ、直進性を高めるために、かなり強いアンダーに躾けられている。具体的には、フロントがトーアウトとなっていて、リアが柔らかい(せいだと思う)。乾燥路から凍結路に変わったとき、急にフロントの安定性がなくなるのは、トーアウトが効かなくなるからか?
さらに雪道の状況での低いレンジの速度では、リアが粘りすぎて、なかなか曲がらない。アクセルとステアで無理やり曲げようとしても雪を掻くだけ。微妙な荷重移動にも反応しない。安全性の面では、これで正解なのだろうが、自在に操ることが出来ず、楽しさは薄い。車体の軽さは、アイスバーンで良い方向に働くが、圧雪路では逆に働く。登坂能力が低いのも問題だ。

2004.02.06
後輩の「るん」氏より教えていただいたサイトをご紹介。
http://www2.famille.ne.jp/~mst-hide/will/jiko270.html
3枚目の画像。AXが大変なことになっています!
リアアクスルが〜! 追突?にはご注意を。

2004.02.17
エンジンオイル添加剤、三油化学工業「MOLY GREEN GOLD-II」 を添加。
夏に使ってみて、エンジンがスムースになったのを体感できたので、また使ってみた。エンジンオイルは「TOTAL ZZ-X 7500 GT 10W-40」で、すでに4,000km走行している。
しかし、今回はあまり体感できず。もともと「TOTAL ZZ-X 7500 GT」がよいフィーリングだったので、効果が体感しにくかったのかもしれない。

2004.02.18
ヤフオクで出品されていたAX(GTi)がバッテリーを国産車用に換装していた。バッテリー固定治具下側のフックをどう掛けているのだろう…。いま使っているバッテリー逝っちゃったら、安い国産車用のに換装しようかと思っているのだ。

とは言うものの、現在付いているバッテリーがなかなか死んでくれない。4年半前にAX購入したときから付いていたもの。しかも、中古車屋の店頭に並んでいたときには完全放電してた。一度、バッテリー上がると寿命短くなるっていうけどなあ。

画像を拝借。軽自動車用かな?

バッテリーのメンテナンスといったら、AXを購入して最初の冬(4年前)に、「スケールキラーX」っていうバッテリー強化剤を入れている。あと、2年前にファンベルト切れで、バッテリーだけで90km走った後に、整備工場でバッテリー充電とバッテリー液補充。それまで調子がイマイチになってきたバッテリーが、その後から復調した気がする。液量は、たまに見て蒸留水を補充しているくらい。

2004.02.23
先日入れたエンジンオイル添加剤「MOLY GREEN GOLD-II」 が、前述したとおり、即効性はなかったものの、3日ほど経ったら、効いてきた。
冷間時および低回転時に顕著で、エンジンノイズが大幅低下。オイルがまだ暖まっていない乗り始めのフリクションが低下したのを体感。
エンジンノイズの低下は、なかなかの驚きのレベルで、すこし耳が遠くなったかのように、音量が減った。フリクション低下は、低回転でのみ体感できたが、街乗りの回転域でクルマが軽くなった感覚は嬉しい。
500円程度のオイル添加剤にしては上出来。

2004.03.05
この冬中、エンジンが暖まると必ず数分間白煙を吹くようになってしまった。
また、アイドリングを長時間続けて、その後にも白煙を吹く。とくに、信号待ちで白煙を吹くので、かなり目立つ。しかし、白煙が濃いのは、エンジンが暖まった直後の数分間(だいたい信号待ち一回分)だけで、しばらく走ると全く出なくなる。2年前に初めて白煙噴出の徴候が出てきて、しだいに頻度が上がってきて、今はほとんど毎回。これはやはり、バルブステムシール劣化による「オイル下がり」なんだろうか。1,000kmで1リッターオイルを消費するようになったのも、クランクシャフトシールからの漏れのほかに、オイル下がりによるものも大きいのかもしれない。
バルブステムシール交換は、ふつう、ヘッドを下ろして作業するので、かなり高額になってしまうようだ。悪徳さんの経験では、「ヘッド脱着、バルブシール交換で約7万弱(バルブシール、ガスケット、ウォーターポンプOリング、カムシャフトシール、など込みで)」らしい。ヘッドを下ろさずにバルブステムシールを交換する方法もあるみたいで、その道のショップではかなり安価にできるようだが、ディーラーじゃムリだろうなあ。

2004.03.08
「PENNZOIL 10W-40 1qt.ポリ」一本、補充。このぶんだと、次回のオイル交換まで、1qt.ポリ2本補充しなければならない計算。
しかたないので、「Chevron Supreme 10W-40 1qt.ポリ×12本入(約11.4リッター)」1,880円即決をヤフオクで落札。振込手数料や送料すべて込みで2,604円、1qt.ポリ一本あたり、217円。安いっす。今度の冬は、これでイクか。

Chevron Supreme
10W-40 SL
鉱物油

2004.03.09
昨年の11月中旬に、ぬまさんが音頭を取って、私と悪徳さんと共同でANDYSPARESからAXパーツを個人輸入することになった。私は、タイミングベルト交換に必要なパーツ類と、リアブレーキシリンダをお願いした。
しかし、発注後、3週間ほどで届いたものは、全員分の発注リストが一段ずれた驚愕の内容のものだった…。クレームによって、余剰分を送り返し、不足分を再び送ってもらうことになった。私が発注した分で足りないものは、リアブレーキシリンダ2個だけ。

そのあと、後発で送られてきた不足分のリアブレーキシリンダ2個。
同じ品番「N65416」のリアブレーキシリンダ2個のはずが、二つのうち一つがなぜか品番の違う「T65406」プジョー205用(下記)のが入っていた…。

T65406 WHEEL CYLINDER-LH 205 CARB>7/90 BENDIX SYS

そんなわけで、再度、ぬまさんにクレーム入れてもらって、今回新たに送られてきたのが…。箱に張ってあるシールの番号(アンディの注文番号)は「N65416」で、AX用のリアブレーキシリンダの番号には間違いないのだが、形状を見ると中身(箱も?)は、AX用ではないシロモノ。箱に、直に印刷してある番号(恐らくメーカーの型番)を見ると、AX用が「211877B」、205用が「251002B」、で今回のが「251034B」と明らかに違う。
古いAndysparesのTEXTカタログを調べたら、例の「251034B」のブレーキシリンダはルノーR5およびクリオ用(下記)のよう。

251034B WHEEL CYLINDER R5 RR RH 87> -BDX
251034B WHEEL CYLINDER CLIO RR RH >3/91 -BDX
251034B WHEEL CYLINDER CLIO RR LH 3/91> -BDX

ぬまさんと協議の結果、またクレームをお願いしました…。何度も何度も、英語で交渉し続けてくれた、ぬまさんに感謝いたします。しかし、三度とも間違えたものが届くなんて、なんてトホホな…。

2004.03.11
ガレージ新和の「POWER SYSTEM」っていう例のサブコン、Tipoの広告では、定価59,000円だって。高いな〜。買う気失せた…。

Star*Chip(スターチップ)」と呼ばれるロムチップのほうが、3万円前後で、どうやらお安いらしい。リンク先の適合車種リストには、AXは1.1とGTIしか書いてないが、106の1.4 (M.Point) というのが、AX-GTのインジェクションと同じはず、とのこと。それを参考にすると、数馬力アップが見込めるようだ。でも、「パワーの体感より、アクセルが軽くなって、エンジンも軽くなった感じ」というから、Maxパワーよりは、過渡的パワーの改善がねらいなんだろう。

Cituningでも、AX用ロムチップが売られている。こちらは「Superchip」というもの。約5万円。

2004.03.15
セルフスタンド利用したついでに、STPガストリートメント投入。よく撹拌、溶解するように、いつも給油直前に入れている。

2004.03.25
後輩の引越し手伝いで、最終処分場に行って、AXの総重量を計ってきた。

粗大ゴミを捨てに行ったのだが、行きと帰りのクルマの重量を計って、捨てたゴミの量を算出しているのだ。その際、渡される伝票に、風袋としてクルマ(と搭乗者)の重量が記載されているというわけ。
私と後輩の二人が乗って、990kgだったので、二人の体重を引くと、860kgということになる。ガソリンはタンク半分。普段積んでる雑多なものをいれると、こんなものかな。車検証の総重量って、770kgだったかな?

2004.03.27
123,456km!
あぶなく、6→7になるところだった…。

123,456km!

2004.03.29
ハイマウントストップランプ付けた。
後付け汎用のLED30個のラインタイプで、長さ20センチくらい。
リアウィンドウ内側に両面テープで取り付ける。リアウィンドウ上部ぎりぎりの、リアウィング下部に装着した。電源(信号)は、左右のリアランプを繋ぐケーブルから、ワンタッチの配線コネクターを噛ませて供給。

AXのリアランプユニットのケーブルは、フロント側から左側のランプユニットにいちど接続されて、左側のランプユニットから右側のランプユニットへ繋がれている。フロント側から来ているケーブル、左右のランプユニットを繋ぐケーブルともに、数本が幅広に連なるグレーのケーブルだが、どちらも真ん中の線がストップランプの信号線。
LEDの輝度も充分で、ストップランプの視認性はかなり向上した。前の愛車を追突によって失った経験があるだけに、ちょっと安心かも。

ま後ろからだと、もうちょっと明るく見えます

2004.04.03
このところ、AXをみかけても、ほとんどが後期型で、初期型に出会うことはめっきり少なくなった。まあ、初期型、後期型もしくはGTiにかかわらず、AX自体ほとんど見かけることはないんだが。
初期型は、いちばん新しいのでも、13年オチ。私のも今年から、グリーン税制で自動車税が増税になってしまう…。

油量警告灯が点灯。
オイルレベルゲージで、エンプティギリギリだったので、さっそく、Chevronオイルを一本補充。ついでに、ちょびっと減っていたクーラントも補充。

2004.04.08
前にも書いたかもしれないが、雨が降ると、アイドリング低くなって、エンスト寸前ってことがよくある。というか、雨が降っているとほとんどきまってこの症状が出る。
始動直後は問題ないのだが、エンジンが暖まりかけた頃に症状が出てくる。停止直前、クラッチを切ったときにフッと回転数が低下、エンスト寸前に陥る。しかし、その状態でクルマが停止すると徐々にアイドリング回転数が通常値まで戻る。たまに戻らないこともあるが。どこかで車速信号をひろっているのだろうか。
それにしても、必ず雨の日に起こることを考えれば、ワイパー使用で電力が不安定になっているという原因も考えられるな。

三日前、やたらとエンジンがガサついた感じがして、足周りやブレーキも異音があって、すごく違和感があったのに、今日はそうでもなく、快調。ちなみに、昨日は雨が降っていてエンスト寸前症状が数分ほど出た。こんなに日によって調子が変わると、ホントの不調も気付きづらい。

2004.04.13
季節の変わり目。夏タイヤに換えたり、エンジンオイル換えたりしないと。
そろそろ、タイベル交換の手はずも整えないとなあ。いいかげん、切れたらマズイし。
暖かくなって、燃費も急激に伸びてきた。でも、なんでこんなに気温に燃費が左右されるんだろう。

2004.04.26
桜も散りぎわだというのに、昨夜、盛岡では雪が降った。かなり激しく降り続き、4cmの積雪。盛岡では、'93年4月30日に次いで観測史上2番目に遅い積雪とな。
週末の天気予報で、真冬並みの寒気がくるというので、スタッドレス交換を見送ったのが吉。夏タイヤで徐行するクルマをブチ抜いて、夜中走り回っておりました。

…さすがにもう降らんだろ。今週末には交換しよう。

2004.05.01
ようやく夏タイヤ(Bridgestone B381 ECOPIA)に交換。

2004.05.07
無塗装バンパーのケア、色々試してみた結果、エーゼット「H,S シリコーンスプレー」に落ち着いていたが、1カ月しか艶が保たないのが、やはり不満。
で、今回試してみたのが、石原薬品(株)「UNICON 超耐久タイヤコート」なるもの。500円也。
「洗車機連続30回OK!抜群の耐久力!」とある。使い勝手は、「H,S シリコーンスプレー」と変わらず、塗装するようにスプレーで多めに吹き付ける感じ。艶の出かたもほぼ同じ。
只今、リアスポイラーにて耐候試験中。この製品、成分からみると、シリコーンスプレーにゴム成分が含まれたもの。リアスポイラー吹付け時に、イキオイあまって、リアウィンドウに飛んだ成分が頑固な油膜みたいになった。ガラスクリーナ程度では取れなかったので、コンパウンドで 除去。この頑固さは、期待できるかもしれない。

2004.05.12
エンジンオイル交換に備えて、スロットルの洗浄をした。
スロットル洗浄後は、いつも通り、アクセルオフ時のエンジンのスナッチが減少。
そのほか、昨年の車検から純正にしていたエアクリを社外品(RAMAIR)に戻した。マフラーは純正のままの組み合わせでも、社外品エアクリの効果は体感できた。低回転のトルクがかなり増えているようで、動きだしが軽い感じ。排気量アップしたかのよう。
これまで試したエアクリとマフラーの組み合わせは、純正エアクリ+純正マフラー、純正エアクリ+PECOマフラー、RAMAIRエアクリ+PECOマフラー、今回の RAMAIRエアクリ+純正マフラーですべての組み合わせ。

2004.05.17
もともと不調だった集中ドアロック(運転席側)が沈黙してしまった。カギは解除されるので、乗り込むのには不自由ないのだが…。ちなみに、助手席側からは、集中ドアロックはちゃんと働く。
今度、ドアの中身開けてみるかな。見てわかるものならいいのだけど。

2004.05.20
エンジンノイズが凄くなってきた。スロットル洗浄とエアクリ交換で、エンジンの調子は良くなってしまったものの、オイルのほうはもう限界。

2004.05.21
いつもながら、雨が降ると不調だ…。アイドリングが極低回転におちたり、1,500rpmまで跳ね上がったり。走りだしの5〜10分だけなんだが。湿気に弱くて、乾くと元に戻るところってどこだ?

2004.05.23
エンジンオイル交換。ジェー○スで「TOTAL ZZ-X 6500 EURO 15W-40」4L缶、3,129円也。今回は、エレメント交換せず。
交換後は、もの凄くすっきりした回転フィーリングに。ノイズも減少。8,000km近く使ったオイルはやはり限界だったと実感。15Wゆえオイルが暖まるまで、「ぬー」っと粘っこいのはしかたがないか。

TOTAL ZZ-X 6500 EURO
15W-40 SL
部分合成油

2004.05.26
AXの自動車税を支払った。
グリーン税制という不条理な悪法によって、34,500円→37,900円の一割増。
大排気量ではないので一割増は、たいした金額ではないのだが…。限りある資源を大切に使っている身としては、納得がいきませんな。排ガスは多少汚くても、車検は2年毎にクリアしているわけだし。現行のクルマと比べても、燃費もそんなに悪くないし。そもそも、燃費を増税の理由にするならガソリンを増税すりゃいいのにさあ。

2004.05.29
今回の「TOTAL ZZ-X 6500 EURO 15W-40」なんか重ったるい。去年使ったときは気にならなかったのだが。明らかにフリクションが増している感じ(粘度高くしたので当然だが)で、ちょっとストレス溜まる。ノイズは少ないんだけどねえ。

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