AX日記(不定期)Part2
'00.2-5

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2000.2.4
テールランプが切れたので、交換。

2000.2.11
日帰りで盛岡〜仙台間を往復しているあいだに走行距離7万km突破。
乗員4人で往復400kmを一般道でドライブしたのだが、さすがに4人も乗ると非力なのは否めない。ただ乗り心地は1名乗車時と比べていくぶんマイルドだった。

2000.2.18
AXのブレーキに問題発生。どうやら左フロントのブレーキがほとんどきいていない様子。
仙台にドライブに行ったときになんかブレーキング時にハンドルが右にとられるなあと思っていたのだ。最初は道路の轍のせいだろうと思っていたのだが、雪道のブレーキングでまず右フロントがロックするのと、走行後のローターの温度がえらい違うので判明。
とりあえず、パッドをチェックしてみるか。

2000.2.20
気温がマイナス5℃以下になるとどうもバッテリーが元気ないので、ホームセンターで購入した「スケールキラーX」(\540、錠剤)というのをバッテリーに入れてみた。
充電しても酸化鉛に戻らなくなった硫酸鉛(こういう現象をサルフェーションという)を洗浄するキレート剤らしい。 成長して過剰に付着した硫酸鉛の結晶は導通が悪いので、これで取り除いてバッテリーの性能を(今よりは)良くするというもの。
似た製品に「電撃丸」というのもある。
まあ、原理的には延命的な効果しか期待できないが、多少でも良くなればと期待している。さて効果はあるのかな?

後日談:上述の「スケールキラーX」、それらしい効果は体感できなかった。残念。
さらに後日談(2001.9.5):なんだかんだ言って、二冬越えてまだバッテリー生きている。これは効果があったと言えるのか?

2000.2.23
2/20に気付いたのだが、オイルフィラーキャップを開けると、キャップにマヨネーズ状の乳化したオイルが付着していた。
これは、何らかの原因でオイルに水が混入しているということなので、少々焦る。
自動車裏掲示板で、私と同じく盛岡に住んでいる「む」@XMさんに「CMLで気温が低いとブローバイガスが結露してそうなるという報告もある」と指摘された。
クーラント減っていないし、オイルの量も増えていないし、レベルゲージ見た限り、オイルパンのほうは乳化していない。
今日、エンジンかけたままオイルキャップを開けてみたら、けっこうブローバイガスが吹き出ていて(AXのエンジンは吹き抜けの量が多いらしい)、 これならヘッドでブローバイガス中の水が結露してもおかしくないなと思った。前に乗っていた国産車ではこんなことなかったのになあ。
でもちょっと、ほっとした。

2000.2.24
左フロントブレーキが利かなくなった件だが、マスターシリンダーが怪しい?
運輸省のサイトで調べたら、私のAXはマスターシリンダーが'94年にリコール対象になっているようで、 対策品に交換された形跡もないので、ひょっとしたら…ですね。
マスターシリンダー製造時に使用した石鹸水が錆を発生させてシリンダーの圧力が発生しなくなる恐れがあるらしい。
後輪のドラムブレーキのライニングもリコール対象になっている(ただこちらは対象代数が少ないため、該当しているかは不明)みたい。
しかし、アルゴス(岩手県唯一のシトロエン正規ディーラー)ではマツダもののリコール対策は非常に対応が遅いという情報も得た。どこで直せばいいんだろう? 無料でブレーキの片利きが直ってくれれば、ありがたいのだが。

2000.3.9
ブレーキはほっといたまま。ときどき利いているみたいだから、たちが悪い。
集中ドアロックが購入時から調子悪い(ロックしてもすぐ解除され、それを7〜8回やると閉まる)のだが、温度依存性があるようだ。暖かい日は調子がいい。
それと、雨の日は暖機中のアイドリングが少し不安定になる。エンジンが温まれば問題なし。吸気量の管理(エアフロがなく、スロットル開度と吸気温度で判断しているらしい)がいいかげんだからだろうか。

CMLで「(クルマが)動かなくなるのが故障。それ以外は不具合」というのがあった。
それによれば、私のAXは不具合はあるが、手にしてからまだ一度も故障していないことになる…ということにしておこう。

2000.3.12
AXのシガライターソケットはなぜか常時通電。レーダーの電源にするにはいちいちON/OFFしなければならないので、面倒。そこで、キーに連動するマップランプから電源を取ってサンバイザーにレーダーを取り付けた。
しかしこのレーダー、オルタネータのパルスを拾ってエンジンが低回転のときにアラームをキャンセルする機能があるのだが、なぜか不調。パルスの弱いオルタネータだとダメと取り説にある。

時計とランプのユニットを外すには
まずルームランプをこじって外す

2000.3.14
AXを購入した中古車屋に以前入手したホイールを持っていった。
タダで夏タイヤを付けてくれるという話なのだ。でも、付けてくれるのは中古タイヤ(なにせ産廃業と兼業だから中古タイヤは捨てるほど(笑)ある)なので、「標準は155/65R14だが、たぶんそのサイズはないので165/65R14で」とお願いしてきた。
さて、いったいどんなタイヤが付いてくるのかな?

利いていなかった左フロントブレーキが利くようになったらしい?
しかし、ときどき直進時に鳴くようになった。けっこう大きい音。キィーっと。歩行者も振り返る。(笑) ブレーキ踏むと直るけど。
となると、ブレーキ不調の原因はリコールのマスターシリンダのほうではなくてピストンのほう?

2000.3.19
友人の引っ越しの手伝いにAXで出動。後部座席背もたれを外して貨物仕様に。
最近のクルマのように背もたれを前に倒したりしてフラットにするのではなく、本当に背もたれを「取り払って」フラットにする。しかも、床面は完全なフラットではなく中央部分に背もたれの支持金具が飛び出ているのが、残念なところ。
友人のワゴンRも手伝いに来ていたが、荷物を積むときの使い勝手、収納量では完全にワゴンRの勝ち。

2000.4.3
友人の引っ越し手伝い(この時期多いですね)で盛岡〜二戸を往復したが、190km走って満タン法で燃費を出したところ17km/lを記録した。
国道4号使って、だいたい平均速度50〜60km/hくらいで。燃料は100%ハイオク。(最近はレギュラー入れていない)
街乗り以外で燃費が良さげなのは、うすうす気付いていたけど、こんなにいいとは! でも、街乗りでは10km/lいってないみたい。いつも街乗り、遠乗り半々くらいで燃費が10km/lくらいだから。

2000.4.9
マフラー腐りがひどくなってきた。そろそろ何とかせねば。
社外品も魅力だが、値段が高い! ステンレスでもないのにリアタイコ部分だけで\50,000以上する…

2000.4.15
AX買った中古車屋が夏タイヤの組みつけが終わったと言うので、今日行ってみたら、ヒビだらけの純正タイヤを鉄ホイール付きでくれた。
「サイズの合う新しいのがなくて…」ということらしい。「合うの見つかったら、組み替えてやるから」と言っていたが、165/65R14ってマイナーなサイズだから、望み薄だろう。
わざわざ中古で購入して渡しておいた鉄ホイールは返してもらった。とうことで、1セット余ってしまった…。オークションにでも出そうかな。
やはり新品買うしかないかなあ。純正のミシュランMXL(155/65R14)は嫌なので、165/65R14のでさがす予定。ブリジストンのGRID II、Bシリーズ、ダンロップのSP、ファルケンにもあるらしい。さて何にしようか。
追記:もともと付いていたタイヤが165/65R14だったので勘違いしていましたが、外径的には165/60R14のほうが155/65R14の外径とジャストサイズです。(165/65R14だと計算上7mm外径が大きい)

2000.4.23
リアワイパーのゴムが千切れちゃったので、ゴムを新しいのに交換。
オートバックスに行ったが、ゴムのみ(オートバックスブランド)のやつに輸入車の適合表ないじゃんか。アームとセットのやつ(CHAMPION、BOSCH)には輸入車の適合表があって、適合するのは有ったのだけれど、リアワイパーだしゴムだけ変えりゃあいいや、ということで適当な長さのを購入して装着。
1cmばかし短いが合ったからいいや。

2000.4.27
ここ数日、エンジン始動時にクーラント水量警告灯?が点滅する。たいていすく消えるのだが。見た目そんなに液量が減っているようには見えないのだけど。とりあえず、水でも足しとくか。

そういえば、集中ドアロックの不調は気温の上昇に伴って消えてしまった。なぜなんだろう? 今は一発でドアロックできる。

2000.5.8
先日、左膝の靭帯を痛めてしまってなかなか大変。
なんつったって、クラッチが踏めない! でも、クラッチのないクルマに乗る気はさらさらない(というかどうしようもない)ので、がんばって運転している。
クラッチ踏まないで回転合わせてシフトしたり、半クラでシフトしたりと、ミッションが心配。

2000.5.10
クルマでなんとか出歩くことができるのだが、エンジンかけるたびにクーラント(冷却水)の水量警告灯が点滅するようになって不安。
クルマに乗り込むのが精いっぱいで、冷却水をつぎ足したくても松葉杖の不自由な体なので…。

アルミブロックのエンジン(AXもそう)は冷却水が足らないと、腐食してヒビがはいってしまう現象(毛細プラズマ現象とか言う怪しい名前)があるそうで(本当か?)、そのあたりどうなのか心配。

2000.5.19
クーラントの水量警告灯の件。
怪我のため、松葉杖で苦戦しながらもラジエータに水を足したが、まだエンジン始動時に点滅する。
コネクタの接触不良かな?

2000.5.23
ウォッシャー液がきれたので、友人に頼んで(まだ怪我が直らないので)補充してもらう。
AXのウォッシャー液のタンクは黒い不透明なタンクなので残量がわからず、不便である。 しかもポンプ×2(フロント、リア用)が取り付いているタンク本体はなんとタイヤハウス内にあって(注ぎ口はエンジンルーム内)もろにタイヤが跳ね上げる水がかかる位置。いちおう動いてはいるが、ポンプ配線の腐食が心配。
ちなみにその延長上のフロントバンパーに取り付いているフォグランプは(多分)タイヤが跳ね上げる水で、ご臨終になっていた。水なんか溜まってたりしてね。もちろん配線もサビサビ。ショートが恐いのでフォグは使っていない。

内側に水滴が…

2000.5.25
昨日あたりから、走行中にチリチリとノッキングの音がする。
ここのところ、エンジンも暖まらないくらいの短距離走行(距離にして数百メートル)しかしなかったから、カーボンでも溜まったのだろうか? 高回転まで全然回してないし。
まだクラッチ踏むのがつらいから、ドライブに出るのは難しいなあ・・
あと、依然としてクーラントの水量警告灯が点滅している。何処からか漏れているのではと心配。

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