AX日記(不定期)Part23
'07.02-'07.05

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2007.02.04
触媒に付いている排気温センサーの配線を折っちゃった。
暖冬とはいえ、山に行けば雪はあるもので、硬い轍ができた雪道をクルマの腹をときどき擦りながら走っていると、排気温警告灯が点灯…。下回りを覗いてみると、センサー部根元からポッキリ折れていた。
センサー付きの古い触媒が手元にあるので、センサー部を移殖して直すか?とも考えたが、どうやらこの排気温警告灯は、今は車検等で必要というわけではないらしい。燃料の制御がテキトーだったキャブ時代の名残で、インジェクション車ではいらなくなったとか。最近のクルマには、排気温警告灯は付いていないとか。触媒の温度をモニターするセンサーは付いているんだろうが。そんなわけで、「放置」決定。近々、配線を取り払って、警告灯のバルブ抜いておこう。

2007.02.18
みやぎ蔵王えぼしスキー場でのこと。

駐車場に着くと、2台となりのクルマが騒がしい。「火が出てる!」とか近くの人が言っている。クルマは三菱RVR。やっぱ三菱か!?(笑)と思いながら近づくと、エンジン下側からの出火らしく、アンダーカバーがボウボウ燃えている。居合わせた人たちで雪をかけて消火活動。その結果、見た目は下側からの出火は鎮火したようだが…。
ふと不安になって「ボンネット開けてみましょう」と持ち主に告げ、開けてみると、中ではまだアンダーカバーがメラメラ燃えていた。こりゃ雪じゃ消えんかも?と思い、AXに常備してある「ファイヤーストッパー」(AX日記2004.10.08参照)をジャンジャジャーン!と取り出し、RVRの持ち主に「消火していいですか?」と念を押して許可を貰ってから噴射!! 約10秒間の噴射の後、火は完全に消えた。
ええ、そうですとも。試しにぜひ噴射してみたかったのですよ。(笑)
国民生活センターの調査で、消火能力以前に「18本中10本が噴射せず、不良品が多い」と評価されていた「ファイヤーストッパー」だったのだ。2本購入したうちの1本が噴射できたから、確率的に残りの1本は噴射しないかも?(笑)
無事噴射できれば、車両火災にも有効であることを証明できた。もう何本か買っておこうかな?

あとで調べてみたら、あの型のRVRには、やはり構造的な欠陥があったらしく、リコールではないもののサービスキャンペーンと称して三菱は自主的な無償修理(下記URL参照)を行っていた。「…排気管が当該インシュレータと干渉し、最悪の場合、発煙または発火するおそれがあります。」まさにそのままの事例だった。

消火器は持っておくべきです

2007.02.11
現在、イエローバルブにしている。フランス車だからというわけでもないのだが、吹雪のナイトドライブの視界確保のために冬に装着していた。(今年は暖冬でそんな機会はめったにないが…)
かなりアヤシイ激安H4イエローバルブ(CAINZ H○MEで500円!)で、コーティングされてゴールド系というタイプのバルブではなく、ガラス自体が黄色いタイプ。コーティングされたゴールド系はよく見かけるけど、ガラス自体が黄色いのっては、実はあまりない。CATZのイエロータイプは量販店行けばあるのだが、バルブに数千円も出すか!?ってのがホンネ。かといって、H4バルブに黄色い樹脂?カバーが被っているタイプのは、ちょっと暗そうだし。光の色は「レモンイエロー」で、もうちょっとオレンジっぽいとフランス車っぽいんだけどなあ。少し暗い気もするが、視認性は良い。ちなみに今回は、4カ月経ってもまだ切れていない。(笑)

2007.03.15
このところ、ブレーキが片効きしていて、雪道・凍結路で左フロントがまずロックしてしまう。
繊細なブレーキングを必要とする雪道・凍結路では深刻な問題。パッドを見てみると、左フロントが残り僅か!残り1mm切っていた。右フロントは3〜4mmほど残っていた。パッド交換の詳細は後日。

2007.03.21
ブレーキパッドを交換した。
ブレーキが片効きしていたという問題もあったのだが、左フロントのブレーキパッドが残り1mmを切っていたので、DIYにてとりあえずブレーキパッド交換することにした。
新しいブレーキパッドは、ヤ○オクにて3,000円で入手したTEXTAR製の新品。純正相当品でしょう。出品者がANDY(GSF CAR PARTS)から購入していたものとのこと。円安のせいで、いま現在、個人輸入するより安く入手できたかも?
AX を入手してから、3度目の交換となるが、DIYは初めて。ちなみに、私の乗りかただと、約5〜6万キロでパッド交換時期となっているようだ。だいたい1万キロでパッド厚さが2mm摩滅していることになる。交換にあたって、ピンポンチ(400円くらい)とウォーターポンププライヤー(500円くらい)をホームセンターで購入しておいた。
ブレーキパッドは、2本のパッドピンをピンポンチで抜いて交換する方式(ブレンボのブレーキもそう)である。しかし、パッドピンの先がザクザクに潰されていて、なかなかピンが外れず難儀した。前回のパッド交換を依頼した「東北マツダ」では、ピンポンチではなく貫通プラスドライバーで外したようで(ピンにプラスドライバーの型が付いていた)かなりひどいありさまになっていたのだ。ピンポンチ持ってないのかよ!? ラジエータロアホース裂けのときには門前払いくらったし、ほかにも部品紛失もあったりして、お世辞にも丁寧な作業とは言いがたい。もう「東北マツダ」には出さないほうがよさそうだ…。
ポンチをハンマーで叩きまくって、どうにかこうにか時間をかけながらも、ピンを外し、パッドをウォーターポンププライヤーでこじって抜き取る。飛び出たブレーキピストンは、力は必要だが意外にも指で押し戻せた。ダストで汚れたブレーキ周りやパッドピンを清掃して、逆の順で新しいブレーキパッドを取り付ける。ここで、パッド裏やピンに付けるブレーキグリースとして、KUREの「シリコングリースメイトペースト」を使用した。
はじめ、パッドとローターがなじむまで、初期制動がイマイチだったが、性能には不満なし。むしろ、純正よりは制動力はほんの少し良いかもしれない。しかし、ブレーキダストは、確実に増えたようだ。ドイツ車に純正採用されているメーカーだから仕方ないのか? BMW やベンツなんかブレーキダスト凄いもんなあ。



TEXTAR製ブレーキパッド

2007.04.01
エンジンオイル交換。
以前より、走行距離の伸びるペースが上がったので、これまで年2回(春・秋)だったエンジンオイル交換を年3〜4回にすべく、早めのオイル交換となった。
ジ○ームスにて、一昨年の冬にも入れた「RESPO TYPE3 10W-40」(2,980円)に交換。前回使用したときは、「10W-40のわりには粘度温度特性が良くない感じで、オイルが暖まるまでエンジンがひどく重い」と書いたが、今回は気温のせい?なのか、「重さ」を感じることはなく、逆に「やわい」印象。

2007.05.03
夏タイヤに交換。
昨年から使い始めた「Raceline RL7 / Bridgestone POTENZA GIII 165/50R15」に交換。前輪に使っていたほうは内減りが発生していたので、前後入れ替え(POTENZA GIIIは回転方向指定)して装着。

インチアップ時の加重指数と空気圧についての覚え書き。
純正サイズから、低偏平サイズのタイヤに変える場合、荷重指数(ロードインデックス:LI)が純正タイヤを下回る場合、下がった負荷能力を補うために、次の計算式の分だけ空気圧を高くする必要がある。

(純正サイズの荷重指数−交換タイヤの荷重指数)×10kPa

例えば、純正サイズタイヤが「MICHELIN MXL: 155/65R14 74T」(LI=74)のAXでは、「Bridgestone POTENZA GIII: 165/50R15 73V」(LI=73)にインチアップした場合、 荷重指数が「74−73=1」小さくなっている「10kPa」分、指定空気圧よりも空気圧を高くする。
しかし、これはあくまでも応急的な処置なので、純正サイズの荷重指数と同等かそれ以上のタイヤに交換したほうがよいらしい。

2007.05.06
19万キロ突破した。4カ月1万キロペース。20万キロ突破は、9月の予定?

最近の燃費(1/21〜5/6、日付順)。

 13.6、13.9、13.0、14.1、13.5、14.0、10.9、13.7、13.2、13.6、14.2、13.8、14.2、13.8、14.5、14.4、14.7、13.3 km/L

ほとんど500km(郊外400km+通勤100km)ごと、1週間ごとの給油になる。暖冬だったせいで、雪道もなく、それほど燃費は悪くなっていない。ちなみに、イレギュラーな「10.9 km/L」は、すべて通勤のみ。

2007.05.15
最近気付いたのだが、(この春から?)東北のシトロエンディーラーが「シトロエン盛岡・(株)アルゴス」しか、なくなってしまった!
以前は、東北6県それぞれにディーラーがあったのに…。しかも、なぜに盛岡だけ残ったのだろう? シトロエン濃度が高いから、切り捨てられなかったのか?
盛岡にはしょっちゅう来ているので、部品調達は「アルゴス」で問題なしだが…。結局、宮城に引っ越してから、仙台のシトロエンディーラーだった「イデアル」には一度も行かなったなあ。

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