AX日記(不定期)Part29
'09.02-'09.05

←Part28


2009.02.03
エンジンオイル交換。
エンジンオイルは「Chevron Supreme 10W-40」。前回交換から約5,000km走行。いつも通り、交換前にスロットルを洗浄。エレメントも交換。
エレメント交換のついでにオイルブロックも取り外して、1年前からおかしな表示しか示さなくなってしまったAutoGauge油圧計のセンサーを交換。これでようやくまともな油圧を表示するようになった。

2009.02.11
ぶらりと立ち寄ったアップガレージで、張り合せ型ドライブシャフトブーツ「Mタッチ(型番:M-510G)」が1個500円(新品だがジャンク)で売られていたので、2個購入した。
以前、AXのドライブシャフトブーツ補修に使ったことがある(AX日記2000.9.11参照)もので、5年以上の耐久性もあることを確認済み。その時は、1個\6,142で購入したと日記にはある。いまのところ、ブーツに破れはなく使う予定もないが、いざというときのために持っておくに越したことはないし。

2009.02.15
一昨日、エンジン不調で立ち往生!!

半年前に燃料ポンプが逝ったとき(AX日記2008.07.28参照)と似た症状で、初爆(数秒)はあるものの、アクセルをあおってもすぐストール。まるでガス欠のような、燃圧が落ちていってエンストしちゃうような印象で、中古交換で済ませた燃料ポンプをまず疑った。

自走不可能なので、岩手県紫波町からJAFにて盛岡のシトロエンディーラー「ア○ゴス」に入庫。

で、先ほど診断結果の連絡があった。燃料系ではなくて、「イグナイター」らしい。コイルも弱っているので交換したほうがいいとのこと。見積もりは、4 万円強。残念ながら予備のイグナイター&コイルの手持ちはなく、個人輸入やヤフオクでの入手も考えたが、今回は素直に純正部品での交換をお願いした。火曜日には出来上がるそうだが、受け取りは土曜日になりそう。

今回のトラブルでひとつ気になった点が。一昨日の夜はけっこう雨が降っており深い水たまりをザブザブと走行していた。その水たまりのうちのひとつにサブっと入った瞬間、エンジンの回転が乱れ、すぐの交差点で赤信号停止したとたんエンスト。それ以後、始動できず。半年前の燃料ポンプトラブルのときも、強い雨が降っていた。ひょっとしたら、このときも本当の原因はイグナイターじゃないかと思ったりして。

ちなみに、今回の代車は初期型のプジョー206(5D、RHD、AT、1.6L)。アクセルやブレーキがリニアに感応してくれないのが不満。

代車で雪道は緊張する

2009.02.16
そういえば、今回のJAF利用で知ったのだが、昨年12/1からJAFのレッカーサービスが5km→15kmまで会員無料に拡大していたようだ。おかげで、今までは追加料金が1万円弱かかるところが、全くの無料で盛岡に辿り着けた。

2009.02.19
直ったのかどうか、まだ連絡がない。土曜日に引き取りに行くということにはなっているのだが。
代車のプジョー206は、ブレーキタッチが異常にシビアで不用意に踏むとカックンブレーキになってしまう。ATはクセがあって、アクセルを離すとエンジンブレーキを効かせてどんどんシフトダウンしていく。ブレーキのシビアさと積極的なエンジンブレーキとで、どうしても減速がスムーズにいかない。
ドライブフィールは、簡単に言うとAXに比べて「ナマクラ」な感じ。切れ味が悪い。MTだとちょっとは印象良くなるんだろうか。

2009.02.23
修理が完了したというので、土曜日に予定通りAXを受取りに行ってきた。イグニッションコイル、イグナイター、さらにプラグまで交換されていた。

…が、結果から言うと、直っていなかった。引渡し時にエンジンをかけると、1ヶ月前に発生した冷間時のアイドリング不調の症状が再発していた。代車もないと言われ、エンジンが暖まるととりあえず安定したので、様子見ということで乗って帰ることに。直っていないようなので、支払い(約4万円)はとりあえず保留した。その日は、トラブルなく岩手→宮城(途中、高速道路も使用)へ移動。

翌日(昨日)、問題なくエンジン始動し、しばらく通常通り走行したものの、1時間ほど走行したところで、突然エンジン回転に不整脈のようにムラが出始め、数分後に信号停止時にクラッチを切ったところで機関停止。セルを回してもエンジンはかからず。1週間前とほぼ同じ症状だった。
JAFを呼んで、宮城県の旧シトロエンディーラーでもあったイ○アルへ入庫。止まった所が泉区だったので、プジョー&アルファを扱う泉サービス工場へ。レッカー距離10kmで、JAFの牽引料は無料。
かんたんな診断では、ISCモーターがアヤシイとのことなので、父親に迎えに来てもらう(こちらでも代車はないとのことだったので)ついでにストックしておいたスロットルボディ一式を持ってきてもらい、部品取りとして渡しておいた。

さて、いったい原因は何処なんだろうか?
ア○ゴスでイグナイター不良と言われた時は、点火系には問題はなさそうだったので違和感があったのだが、やはりハズレだった。
今回、イ○アルではISCモーターを疑っているが、アイドリングに限らず踏み込んだ状態でも不安定だったので、それが原因ではないかもしれない。
燃料噴射系のトラブルのような気がするので、あり得る原因として、燃料ポンプ、水温センサー、スロットルポジションセンサー、ECUあたりが頭に浮かぶ。それと、O2センサーあたりも気になるところではある。

まさかとは思うが、ガソリンタンクに水が溜まっているんじゃなかろうか?
最近、給油口のパッキンが少し緩い気がしてて、さらに給油口内部が少し錆びてたりしていたのだ。フィアットパンダでは、ガソリンに水が混じってエンストを繰り返すという、そんな事例もあるようだ。

2009.02.26
3日経っても全く連絡がなかったので、進捗状況を問い合わせてみた。

どうやら、まだ原因出しが出来ていないようだ。
ISCモーターやスロットルポジションセンサーはハズレみたい。スロットルボディ交換しても症状改善せず、とのこと。
テスターも繋がらず、コンピューター診断も行えないとのことだったので、原因はECUなんだろうか。現在は、エンジンルーム内の各ハーネスの腐食、接触等の点検をしているとのこと。
ガソリンタンクに雨水が入っている可能性についても検討してほしいと、お願いしておいた。

それと、早急に代車を借りたい旨をお願いした。クルマがないと本当に毎日の通勤が大変です。クルマだと20〜30分の距離なのだが、電車とバスと徒歩で1時間半以上かかってしまう…。


2009.02.28
代車が用意できたというので、借りてきた。
三代前のダイハツミラだったが、借りられるだけマシなので、文句は言うまい。

AXの整備の方は、まったく進捗なし。
「テスターも繋がらず、コンピューター診断も行えない」と書いたが、手持ちのテスターがAXに対応していないだけらしい。現在、AXのECUに対応するテスターを手配中とのこと。どうしてもテスターに繋ぎたいらしい。はたして、今回のトラブルは、テスターで診断して原因が分かるものなのだろうか?
インジェクタは噴射しているらしいので、燃料ポンプおよび燃料フィルターではない様子。初爆があるときはフケ上がるので点火系でもなさそう(タイミングライト等でチェックした訳ではなさそう)という。
燃料タンクの水については、まだチェックしておらず、「そこまでいうのなら…」という感じで、トラブルの原因としてそれほど重要視していないようだ。

ウォッシャー液がカラだった…

2009.03.02
あまり役に立たない覚書きとして。

BOSCHデスビのキャップ&ローターは、AXとプジョー205で互換あり。BXもそうだっけ?

ローター BOSCH品番:1 234 332 285
キャップ BOSCH品番:1 235 522 401

デスビ本体は、互換あるのだろうか?

2009.03.05
今週、イ○アルから何の連絡もない。連絡がないということは、何も進捗していないのだろう。しばらく代車生活が続くのだろうか。

代車のミラは、エンジンはSOHCのEF-SE、変速機は3ATで、要するに一番安いグレード。8万キロ走行の個体で、とりあえず走りはするが、何の楽しみもない。なんとなく、ミラについてネットで調べていたら、ミラのエンジン不調についての整備記録のページに辿り着いた。その中に見慣れた部品が。BOSCH社製のISCモーターだ。外見はAXやPANDAのと全く同じ。ヤフ○クでミラのスロットルを探して型番を調べてみたら、L700V系ミラのISCモーターはAXやPANDAとやはり同じ型番(BOSCH:0 132 008 600)だった。こりゃ、流用できるね〜!

代車といえば、先日のプジョー206。返却する前日に、ツルツルに凍結した国道4号で、突如(リアが轍に引っかかったのだろう)リアがブレイクし、左右にスピンモード直前のアングルで直ドリ(いわゆるタコ踊り)してしまった。マジで代車で事故っちまうことろでした。凍結路で安定性に欠ける雰囲気はあったのだが、リアがあまりにもあっさり流れすぎる。プジョーってこういう味付けなのか? AXでは終始アンダーでこんな状態には決してならないのだが。ただし、凍結路でもABSがいい感じに働いたのは好印象でした。通常のブレーキフィールは良くなかったけど。

2009.03.09
一昨日、イ○アルから連絡がきたが、とくに進捗はないらしい。
取り寄せたテスターでも全てを診ることができず、現在は各センサーの数値について老舗のア○ゴスに問い合わせているらしい。「AXもいろいろECUのタイプがあって…」って、そんなにあったかな?
燃料タンクの水については、調べていないようだ。インジェクターからは、その臭いから考えてガソリンが出ているだろう?との答え。
「燃圧が低いようなんですよね〜。1キロしかなくて。3キロくらいないと…」というから、「アレは1キロでいいんじゃ?」と正すと、「そうそう、1キロでいいんですよね〜」と変に調子を合わせた返答。ヘインズのマニュアルによると、燃圧が2〜3kgf/cm2なのは、GTiのマルチポイントインジェクションで、BOSCHのシングルポイントインジェクションの場合は約1kgf/cm2だ。インマニ内に噴射しないシングルポイントの場合は、負圧の影響を受けないので変動もせず、一定値のはず。ECUといい、GTiとの区別がついていないのだろうか。不安が募る。
イ○アルはFIATも扱っているので、AXとほぼ同じな旧PANDAのインジェクションシステムも診ているはずなのになあ。

2009.03.16
一昨日、イ○アルから連絡。
トラブルの原因は未だ不明だが、とりあえずアイドリングするようになり、復調したとの事。ただし、バッテリーが弱っているようなんですが…と言われ、セルを回し続けていたんだからそうなるでしょう?との返答に、あっそうですね〜って。大丈夫か?
その他、スロットルを脱着したので、新品ガスケットの手配をお願いしていたのだが、スロットル−インマニ間のガスケットが部品カタログにない?らしいので、切り出して使う汎用品を手配中との事。また、ISCモーターの挙動が少しおかしいので、スペアと入れ替えたりして様子をみてみるとの事。とりあえず、まだ原因は突き止めていないので、引き続き原因を探してくれとお願いしておく。

翌日、再び連絡。
アイドリングはするものの2,000rpmから落ちなくなったので、裏ワザを使って1,000rpmあたりに調整したらしい。ISCモーターのストロークシューが出すぎているらしい。裏ワザの詳細は不明だが、封印がとれているところを弄ったというから、ストロークシューが当たる部分のスロットル側調整ネジを回して調整した(2005.12.09のAX日記参照)だけかもしれない。さらに、バッテリーのアースが緩んでいたと指摘されたが、入庫時にECUリセットのためにメカニックが端子を外していたので、その時に締め忘れただけなんだろう。そのほか、プラグがカブリ気味らしく、オイルの付着も考えられるので、クリーニングしてみるらしい。
ガスケットが付けば、そのまま引渡しとなってしまいそうな気配だが、いろいろと点検はしたものの原因がわからぬまま、とくにこれといった修理もしていない。受け取っても、このぶんだとまたどこかで止まってしまいそうだ。

2009.03.21
昨日、イ○アルからの定期?連絡。
先週、復調してから1〜2km走行させたりしても今のところ不調になることはないとのこと。スロットルは、持ち込んだスペアを取り付けたらしい。スペアのほうがアイドリングが安定したためらしい。スロットル−インマニ間のガスケットも汎用品切り出しの新品に。
前回の報告にあったスロットル調整の裏ワザだが、ストロークシュー接触部分の調整ネジを弄ったのではなくて、スロットルポジションセンサーの位置(角度)をごく僅かズラしてアイドリング回転数を安定させるものらしい。長年の使用で接触不良になった接点をズラすことで、スロットル全閉の信号をうまく拾うようになるのだろう。
とりあえず、引渡しできる状態であるということ。しかし、連休(+2日)中は盛岡に逗留中でイ○アルには行くことができないので、受け取りは来週後半になりそう。

2009.03.25
AXを受け取ってきた。ちょうど1ヶ月ぶりである。
原因出しも出来ずにいつのまにか復調してしまったような感じもするが、原因はスロットルポジションセンサーではないかとの見解。
スロットルハウジングは持ち込んだスペアのもの、ISCモーターはもともと付いていたものを使用して組んだらしい。スペアのISCモーターはストロークシューが飛び出たままで戻らないので、古いほうを使用したとのこと。
とりあえず、メカニックを助手席に乗せて 2〜3km試乗。折りしも、雪まじりの雨といった天候で、雨の日に出る軽いグズリの症状(暖機終了までアイドリングが安定しない)が出てはいたが、いまのところ問題なく走行できるようだ。それにしても、雨の日のグズリ症状の原因は、イグナイターでもなかったか。意外に根が深いのかもしれない。
ほかに原因があるのであれば、水温センサーだろうとのこと。しかし、テスターでは水温センサーのエラーは確認されなかったらしい。

工賃の詳細は下記の通り。

エンジンシステム点検 3,500円
 LEXIA(*)にてフォルト入力無し
スロットルボディASSY交換(中古持込にて) 6,300円
 スロットルセンサー調整
バッテリー充電 2,100円
__________________________
消費税込合計 12,495円

(*) LEXIA:シトロエン専用テスター

エンジン系統以外にも、一通りチェックしてもらっていたので、満足な価格かも。ドライブシャフトのアウターブーツのヒビ、サーモスタット付近のクーラントのモレ等を指摘された。
さて、これでホントにトラブルが解消されたのであればいいのだが…。

2009.03.27
今のところ、通勤時は問題なく走行できている。今夜、200kmほど移動の予定。何事もなければよいのだが…。
使用距離の少なそうなスペアのスロットルハウジングへ交換したせいか、以前よりもパワー感が増した。フルアクセル時に僅かに起こっていたノッキングも解消した。ただしそのせいか、排気音は少々大きくなったかも? スロットルハウジングに組み込まれるインジェクターもレギュレーターも(さらにスロットルポジションセンサーも)リニューアルしたことになるので、たぶん燃料噴霧の状態や量が改善したのだろう。


2009.03.31
退院してから、600kmほど走行。いまのところ、大丈夫そうだ。
ディーラーでは取り合ってくれなかったが、今回のトラブルの原因は、燃料キャップからの雨水の混入のような気がしてならない。パッキンがヘタってきたのか、明らかに雨水が浸入した痕跡があり、給油口内部も真新しいサビが出ている。昨日、給油したときは、僅かながら給油口部分に水が溜まっているのを見つけた。
今回の発作が最初に起こったのは、土砂降りの夜に150kmほど一気に移動している途中だった。今思うと、夏に同様の症状で立ち往生したときも土砂降りの夜に移動している途中だった(2008.07.28のAX日記を参照)。このときは、燃料ポンプを交換して完治したかのようにみえたが、じつは今回のトラブルと同じ原因かもしれない。
国産車の給油口は凸形状でその上にキャップが被る構造なので雨水が入ることは考えられないが、AXの給油口は凹形状でそこにキャップをはめ込む構造になっていて、ボディーを伝って流れてきた雨水を一枚のゴムパッキンで防いでいる。
土砂降りの中で連続走行すると、燃料消費やパージコントロールによりタンク内が負圧になって、給油口のヘタったゴムパッキンから雨水を吸い込んでいるのではないだろうか。 そして、一定水量になると燃料ポンプが水を吸いはじめエンジン不調が始まる。はじめはなんとか吹け上がるものの、しまいにはプラグが水で濡れてしまいエンジン始動すらできなくなる。しかし、入庫してクランキングしている間にタンク内の水を噴射しきってプラグが乾けば、復調してしまう。
大雑把にはこんなメカニズムを想像している。

2009.04.03
代車で借りたプジョー206の給油口のフタには、ボディから伝う雨水の流入を防ぐ(と思われる)ツバのようなパッキンが付いていた。
そんなわけで、タンク内への雨水流入を防ぐため、AXの給油口のフタにも似たようなツバを付けてみた。100円ショップで売っている保存ビンのシリコーンゴムパッキンをそのままフタの内側にはめ込むと、いい塩梅でボディに密着するツバができた。
さて、あとは雨の日に雨水を防いでいるかを確認するだけである。

2009.04.07
最近の燃費。(2/5〜4/6、日付順)

13.4、10.8、16.4、9.3(入庫中)、14.9、13.9、15.4 km/L

12〜1月も平均燃費は14 km/L台だったから、スロットル等を交換した後でも変化はないようだ。レギュレーターやインジェクタも替わったから、変化があるかと思ったのだが。 ちなみに、入庫中に借りた代車の燃費は、下記の通り。

プジョー206:13.3 km/L
ダイハツミラ:14.9、18.8、17.5、17.6 km/L(レギュラーガソリン)

さすがに、ミラは燃費いいね。

2009.04.13
春遅い東北でも桜も咲き、ぼちぼち夏タイヤへ交換しなければならない。

夏タイヤとして3シーズン使用で使い切った「Bridgestone POTENZA GIII 165/50R15」に換えて、見た目がGIIIと全く同じ「Bridgestone T's-02 165/50R15」になる予定。ちなみに、「Bridgestone T's-02」は、Bridgestone系タイヤショップ専売の安売りタイヤ。ヤ○オクで、ほぼ新品を格安で入手していた。ガソリンスタンドに勤めている弟に、近々社外ホイールに組み付けてもらうことに。交換はゴールデンウィーク直前になるかも。

先日、未払いにしていた整備代の請求書がア○ゴスから送られてきた。結局、エンジン不調は直っておらず見当違いだったのだが、イグナイターとコイルさらにプラグの代金と工賃。心情的には、見当違いで交換された高価な純正部品に代金を払うのはいかがなものかと思ったが、いずれは換えなければとも思っていたし、素直に支払うしかないのか…。

2009.04.20
ピラーバーを付けた。
Cピラー左右のシートベルトアンカーをつないでハッチ開口部を補強する横棒。はじめは自作しようかと思ったが、目立つところでもあるし、ヤ○オクで出来合いの新品を入手することに。しかし、さまざまな車種用のピラーバーをいろんな業者が出品している(どれも同製品のように見える)が、AX用はない。他車のを流用しようにも、長さを問い合わせても「設計上の機密事項になる為、回答できない」などと教えてくれない。それでもいろんな業者に問い合わせていると、「ワンオフピラーバーも出品しているのでそちらをご利用ください」という回答が。はじめに送られてくるブラケットを装着後、穴センター位置間のサイズを連絡し、パイプ部を製作してもらう手順。価格は、二度の送料込みで、11,800円(22mm仕様)。他車種用のものよりかなり割高だが、流用しようとしてサイズが合わない等のリスクもないので、ワンオフで製作してもらうことに。
さて、取り付けてみると、さすがにジャストフィット。さらに、AXのシートベルトアンカーの位置が偶然にも絶妙で、増設してある後部座席のヘッドレストにもハッチを開けたときに持ち上がるトノボードともまったく干渉しない位置に取り付いた。
フロントにタワーバーを入れたときと同じく、直接的な突き上げを感じたりと乗り心地は悪くなったが、明らかにボディが硬くなった感触がある。あとは、夏タイヤでの挙動がどうなるか。
リアウィンドーからモロ見えするピラーバー(ポリッシュがけされているし)は、かなり目立っていてちょっと恥ずかしいかも。黒いスポンジでも巻こうか。

さらに、夏タイヤに交換。
前述したとおり、「Bridgestone T's-02 165/50R15」に。チョイ乗りでは、POTENZA GIIIとの違いはわからない。さらに、攻め込んだ走りもしていないので、ピラーバーの効果もまだわからない。追々、気づいたことがあれば報告しよう。

2009.04.22
フレンチ-フレンチ・アネックス-モリオカ(FFAM)というフランス車ミーティングが盛岡で開催されるらしい。東北初とのこと。
盛岡はいちおうホームだし、参加してみようかと考えている。ちなみに、こういうミーティングは初参加だ。

2009.04.24
Y○hoo!ポイントが貯まっていたので、Y○hoo!ショッピングのストアから、ポイントを使ってドライブ(ファン)ベルトを購入。
1年前のタイミングベルト交換時にドライブベルトも換えたから、今すぐにという必要性もないのだが、スペアとして持っておいたほうがいいだろう。私の乗り方だとあと1年ちょっとは大丈夫なはず。
できれば、実績のあるMITSUBOSHIのが欲しい。ストアでは、ドライブベルトはBANDOもしくはMITSUBOSHIのどちらかで、メーカーは選択できないと書いてあったが、「MITSUBOSHIなら買うのだが?」と問い合わせしたところ、「通常はBANDOでございますが、MITSUBOSHI のご指定でございましたら、対応はさせていただきます」とのことで、MITSUBOSHI指定で購入。送料530円取られているのに、メール便で届いたのは不問にしよう。きっとMITSUBOSHIのほうがBANDOより元値が高いのだろう。ちなみに、以前、オ○トバックスで購入したときは、取り寄せで 2,835円だった。

MITSUBOSHI RIBSTAR 4PK1025 価格1,619円+送料530円=合計2,149円

2009.04.27
昨日、24万キロ突破した。

エンジン不調のトラブルから復帰して一月経ったわけだが、今のところエンジンは快調だ。今回の入庫まで通常のアイドリング回転数が1300〜1400rpmとかなり高かったのだが、スロットルポジションセンサーの調整により、今は900rpmプラスマイナス100rpmで一度もストールすることもなく安定している。

現在の目下の課題は、エンジンオイルの漏れが急激に増えたことと、左リアのハブベアリングが逝きかけていること。先日、オイルプレッシャースイッチが死んでしまって、油圧警告灯も点きっぱなしになっている。

2009.05.11
先日のエンジントラブルで未払いだった整備代をア○ゴスに支払ってきた。詳細は、下記の通り。ちょうど円高差益還元?キャンペーンを入庫した2月中にやっていたようで、2003年式以前のシトロエン用純正パーツ(エンジンオイルも)が20%オフになっていた。

エンジン不調/テスター診断   4,000円
イグニッションコイル交換   4,000円
 イグニッションコイル    11,900円
 イグナイター        19,600円
スパークプラグ交換      2,400円
 スパークプラグ 1,800円×4 7,200円
エンジンオイル補充  エンジンオイル10W-40    1,800円
シトロエンキャンペーン    -8,100円
_____________________________________
税込合計           44,940円

今回のトラブルの顛末を説明し、まあいろいろ交換したがハズレだったということで…さらにちょっと値引きしてもらった。
それにしても、純正スパークプラグって高いねえ。気が向いたら、外されてしまった「NGK IRIDIUM MAX BKR6EIX-P」に戻そう。

さて、大きさのわりに高価なイグナイターだが、現在思いつくのは以下の4つの入手方法である。ちなみに、シトロエン純正イグナイターはBOSCH社製(BOSCH型番:0 227 100 140)であるから、1と2は同一だ。GSF CAR PARTSからイグナイターを買ったことがないので何ともいえないが、ひょっとしたら3と4は同一かもしれない。

1. シトロエン純正   19,600円(税別)
2. BOSCHから取寄せ   21,380円(税別)
3. ヤ○オク HUCO社製  7,000円+送料
4. GSF CAR PARTSから  25£+送料(RoyalMailで12£位?)=37£(5,550円、150円/£で計算)

2009.05.12
ここ数百キロで急激に左リアハブベアリングの異音が大きくなり、ブーンブーンというウナリとともに軽い振動も感じるようになっていた。さすがにもう限界のようだ。
そんなわけで、昨年11月にGSF CAR PARTSから入手しておいたリアブレーキドラム、リアハブベアリングキット、グリースキャップ(いずれも左右ぶん)を持参して、いつもの?車検屋に入庫した。リアブレーキシューセットも持参し、いま付いているのがもし減っていたら交換してと伝えておく。受け取りは3日後の予定。代車は、MTのミツビシミニカ。

オイル漏れが無視できないほど激しく(1 L/500km)なってきていたオイルプレッシャースイッチだが、現在GSF CAR PARTSに他の雑多な部品とともに発注中。到着は来週かな?

ミツビシの軽って低速トルクあるよね

2009.05.13
リアハブベアリングは、予定通り交換終了した。ただし、左リアハブの軸にちょっとガタがあるとのこと。ブレーキシューはあまり減っていなかったらしいので、交換はせず。工賃6,300円也。
走行中の車内がかなり静かになった。あとはオイルプレッシャースイッチからのオイル漏れを何とかすれば、一段落か?

2009.05.17
フレンチ-フレンチ・アネックス-モリオカ(FFAM)に行ってきた。残念ながら、ずっと雨天。
総勢60台くらいで、まあまあ盛況だったのではないだろうか。
ただ、意外に古いクルマが少ない。AXは私ひとり…。古いクルマといえば、シトロエンはDS 1台、CX 2台、BX 2台、XM 1台(Xm 5台)、2CV 4台。プジョーは205、505が1台ずつ。ルノーは5が2台、それとアルピーヌ1台。最新のフランス車には食指が動かないので、少々残念。
ナンバーを見ると、県外ナンバーばかりで、地元岩手県勢は少なく2〜3割といったところか。関東からわざわざ来ている人々もいて、高速道路の1,000円乗り放題も後押しをしているのだろう。日本で最もシトロエンとプジョーが売れている盛岡という土地柄もあるのだから、もっと地元参加者が多いと良いのだが。今回のイベントは、ほぼ口コミでの宣伝のみだったようだし、自らインターネット等で情報収集するような熱心なフランス車ユーザーではない限り知りえないイベントだったためだろう。ちなみに、私も知人からのまた聞きで開催のウワサを耳にしただけであった。

イオンモール盛岡の屋上駐車場


雨で濡れてたほうがキレイにみえる?

2009.05.18
またしても今朝、エンジン不調に陥った。
今回は、走行中ではなく1/22の日記と同じ始動時での発症。「クランキング→初爆→カブったようになり→アクセルを煽りまくるもエンスト」を何度も何度もくり返し、「ダメか…」と諦めかけた頃、少しずつフケ上がるようになり、なんとかアイドリングするまでになった。しかし、路上で止まっちゃう不安があるので、AXで通勤するのを諦め、弟のクルマで送ってもらうことに。昨夜、家に帰ってくるまでは絶好調で、まったく前兆はなかった。
しかしこれで、原因はやはり「ガソリンタンクへの雨水の混入」だと確信した。昨夜も土砂降りの雨の中、200kmの距離を3時間半で一気に走っていたのだった。やはり、燃料キャップを開けてみると、給油口の中がびっしょり水で濡れていた。対策として取り付けたゴムのツバはあまり役に立っていなかったのか? 給油キャップからじゃなくて、ひょっとしたらリアタイヤハウスからの侵入しているのか?
給油口からチューブでも刺して、ガソリン抜いてみようか…。

GSF CAR PARTSから、オイルプレッシャースイッチその他諸々が届いた。詳細は後日。

2009.05.24
エンジン不調その後。
この数日出張していたので、先の書き込み以降エンジン始動すらしていなかった。今日、再びエンジン始動させると、やはり同じ症状のままで、フケ上がるようになるまで数分間空ぶかしして、なんとか走行できるまで安定するようになった。また、給油口からチューブを入れてタンク内の水排出を試みたが、出てくるのはガソリンばかり。しかたないので、水抜き剤を入れて様子を見ることに。
やはり給油キャップのパッキンが緩いようなので、給油キャップをバラして、パッキンにスペーサー(パッキンのサイズに切り出したPPシート)を重ねて取り付けてみた。パッキンの密着度はかなり上がったはず。これでも給油口に水が入ったら、給油キャップじゃないことになるだろう。

そのほか、ショッキングな事件が…。
弟が車庫から荷物を取り出す際に、AXのボンネット上に荷物を落としてしまい、ボンネットがヘコんだ上に塗装が数箇所剥げてしまった!! 弟に対して怒るも何も、しばし放心…。
その後、修理代を弁償するという弟が職場のツテで板金屋を探したようで、近々修理に出すことになりそうだ。ついでに、サビの進行がひどくなって穴が開きそうになっていた外装も、板金塗装してもらうことにしよう(こちらは自腹で)。

2009.05.25
昨日は、3〜4回エンジン始動時に症状が出ていたが、今日はグズることもなく、とりあえずは復調したようだ。本日ダメ押しで、満タン給油時に水抜き剤をもう1本追加で投入した。

エンジンオイル交換。ヤ○オクのコ○トコ転売ものの「Chevron Supreme 20W-50」。落札金額340円×12本(1箱)+送料550円=合計4,630円。今回は、20W-50という硬めの粘度のものを使ってみた。でも、Chevronのオイルは表示より柔らかめだというし、意外にちょうどいいかもしれない。2本半使用。いつも通り、スロットル洗浄も行っている。フィルターは交換せず。

オイル交換ついでに、オイル漏れの原因であるオイルプレッシャースイッチを交換しようと思っていたら、ちょうど良いレンチがなかったので、延期。ふつうのボックスソケットはスイッチの端子部分が邪魔で入らないし、ディープソケットだと近くのラムダセンサーが干渉しまう。そんなわけでオイル交換後、STRAIGHTへ出かけて22mmのコンビレンチを購入しておいた。630円也。交換は、来週かな。
オイルプレッシャースイッチを調べたら、ネジ部はM16×1.5でエンジンオイルのドレンプラグと同じネジサイズ。いちおう油圧計も付けてるし、プレッシャースイッチを取り払って同サイズのボルトで塞いじゃっても良かったかな?と、スイッチをもう購入しているのに、いまさら思ったりして。でもそんな短いのはないようだなあ…と、ホームセンターをぶらぶらしていたら、自動車用品売り場にあったスバル軽自動車用ドレンプラグ(サンバー、プレオ、他)がふつうに M16×1.5の規格だった。ガスケット付きで1個300円くらい。ということは、スバル軽自動車用ドレンプラグはAXのドレンプラグとしても流用できるってことか。知らんかった。

最近の燃費。(4/23〜5/24、日付順)

12.1、14.8、15.0、15.9、16.1、14.0 km/L

2009.05.26
今朝は、始動時にちょっとグズった。走行中は問題なし。こうやって、少しずつ水が抜けるのを待つしかない。

先日、GSF CAR PARTSから個人輸入したオイルプレッシャースイッチ等について。5/8発注、5/16到着。
エンジンアッパーマウントは、BXのものだがAXにも使える。ガスケットセットは、今のところ使う予定はないが、いざというときのために購入しておいた。

詳細は下記。

PartNumber Description         Price Quantity Total
N93424  OIL PRESSURE SWITCH      7.25  1   7.25
N10124  ENGINE MOUNTING-UPPER RH  9.85  1   9.85
N11400  CYLINDER HEAD GASKET SET  19.90  1  19.90
N11102  CYLINDER HEAD GASKET    13.50  1  13.50
SHIPPING COST                       40.00
                         Total 90.50 GBP

クレジットカードの利用金額、換算レートは下記。
利用店名      利用金額  現地通貨額  換算レート 換算日
GSF HEATHROW  \13,676  90.50 GBP  \151.123  5/13

2009.05.27
純正車載ジャッキが壊れてしまった。
先日ジャッキアップに使用したときに、ジャッキアップポイントに接する支持部分がなんか水平じゃないなあと思っていたら、その部分にあるギア歯が潰れていた。ウマをかけるのにも純正ジャッキは便利(ジャッキアップポイントとウマをかけるところが別なので)だったので、日ごろかなり酷使していた。しかたないので、中古の純正ジャッキを手配中。

Part30→


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